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鮭も○○も釣れる!? 外来種だらけの「タマゾン川」の現状について教えて!

ココがキニナル!

多摩川に鮭が上ってくるという話を聞きました。季節外れなんですが気になります。(タロー先生さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

専門家によると、多摩川では過去に鮭が釣れたという実例があるそう。釣りに挑戦した結果、コイを釣り、チョウザメにも遭遇した!

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ライター:松宮 史佳

約480万人が多摩川流域に住む

現在多摩川には50種の在来種が生息。飼いきれずに放流されたため、増えた外来種はグッピーやプラティ、エンゼルフィッシュなど300種以上が確認されている。多摩川の水は70%が下水処理されたもの。雨水や湧水は30%ほど。高い技術で下水処理をされているため、夏には泳ぐこともできるそう。しかし、下水処理がされても水温が下がるわけではない。23℃ほどの処理水が多摩川に流出するので「外来種が住みやすくなっている」とのこと。

山崎さんによると、現在多摩川流域には「約480万人が住んでいる」。これは日本の総人口の25分の一に当たる。「480万人もの人が使用した水を捨てている」ことになるのだ。この数字を聞き、かなりの衝撃を受ける。
 


約480万人の生活を支えている多摩川




大雨発生&緊急避難

釣り開始から2時間ほど。ポツポツと雨が降り始める。
 


「すぐ止むだろう」と楽観的に構えていたものの、大雨に! 急いで車に緊急避難 


釣りをする時は「不意な雨にも遭遇する可能性がある」のだ。当たり前のことだが、体験して初めて知る。

時刻は午前9時。雨は止む気配がない。

・・・20分後。諦めずに待っていると、段々雨が弱降りに! これはいけるかもしれない。鮭用の仕掛けを横目で気にしつつ、山崎さんとお話ししていると・・・

「あっ!!!」

鮭用の仕掛けが激しく引いている! 車から同時に飛び出す松宮&山崎さん。走って川に向かい、急いで竿を引く。
 


キターーー!!!


かかっている魚はかなりの大物らしく、竿がぐいぐいと引っ張られる。
 


渾身の力を込めてリールを巻く


魚はかなり巨大でバシャバシャと暴れている。あともう少し!
 


ついに網で魚を捕獲!
 

魚の正体は・・・「60cmのコイ! (山崎さん談)」


よーく見ると、手の向きがおかしいのは“超慌てていたため”。


コイと格闘したため、全身泥だらけに


素早く撮影し、コイにお礼を言い川に放つ。「コイ、大丈夫かな・・・」と呟くと「生命力がすごく強いから大丈夫!」と山崎さん。
 


釣った小魚にもお礼を言い、川へと戻す


約4時間挑戦し続けたものの、鮭が釣れなかったのが残念。だがコイを釣ることができたのはラッキーだったと思う。「鮭は難しいよ」「でも釣れない人はまったく何も釣れないから」と山崎さんが教えてくれる。

駅へと向かうため車を走らせていると、衝撃の電話が!



多摩川でアレが釣れる!?

電話の主は山崎さんの奥様。釣り人から「めずらしい魚が竿にかかった」とお魚ポストに連絡があったらしい。「行ってみよう!」と現場に急行!

すると、現場には某公共放送のテレビスタッフの方が! 某番組で「山崎さんに1年間密着している」らしい。
 


釣った魚を囲むテレビクルーと山崎さん
 

「釣り歴は10年ほど」という川崎在住の男性


駅近なので「多摩川にはよく釣りに来る」という。男性が釣り上げたのは・・・
 


70cmほどの「チョウザメ」


「屋内の釣り堀では釣ることができなかったチョウザメ」と、まさか“1ヶ月後に多摩川で遭遇する”とは・・・。山崎さんによると、「チョウザメはかなりやせている」そうだ。こんなに痩せているのは「十分にエサを与えていない証拠」。つまり虐待に近いとのこと。

チョウザメはエサとして「エビなどを食べる」。飼い主はエサ代が高額で「飼いきれなくなったのでは」と山崎さんが語る。
 


男性が釣りに使用したのは疑似餌(ルアー)
 

やせ細ったチョウザメは「今後元気になったら里親を探す」

車に戻ろうと全員で歩いていると、「ああっ!」と山崎さんが叫ぶ。一斉に駆け寄ると・・・
 


水槽に入っていたであろう「砂利が捨ててある!」


状況からして「(捨てたのは)2日くらい前だね」とのこと。チョウザメを捨てた飼い主が「水槽の砂利も捨てたんだと思う」と呟く山崎さん。「砂利と同じようにチョウザメを捨てたのか・・・」と思うと、何とも言えない気持ちになる。



また新たな命が・・・

今日はコイを釣り、思わぬところでチョウザメにも遭遇。「引きがあるねえ」「普通コイとチョウザメを1日に見る人はいないよー」と山崎さんと話しながら「お魚ポスト」へと向かう。
 


チョウザメをいけすに入れるため「お魚ポスト」へ


チョウザメをいけすの戻し、「ひと安心」。と、思いきや・・・「これ見て!」という山崎さんの声が! 
 


なんと、今度は「ミドリガメが捨てられている!」
 

カメが「成長したので飼いきれなくなったのか」と思ったが、そんなに大きくはないそう


1つの命を救うと、また新たな命が捨てられている。その現実を数時間で目の当りにし、やるせない気持ちになった。



取材を終えて

いつも身近に感じていた多摩川。だが、今回初めて釣りを体験した。思った以上に「さまざまな魚が獲れる」と知り驚いた。鮭は釣れなかったが、山崎さんにご協力いただきコイを釣ることができた。

山崎さんによると「カメの寿命は60年」。また屋台などでよく売られている「金魚の寿命も30年ほど」。カメや金魚がそれほど長生きするとは知らなかった。つまり、飼い主よりも長生きするようならば「生き物は飼えない」のだ。生き物を飼う前に寿命はもちろん、エサや「どれくらい大きくなるのか」など事前に調べることが大切だとしみじみ思った。


―終わり―
 

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  • 写真の鳥は絶対カワウではないと思います。

  • きれいになった多摩川にはアユがたくさん戻ってきています。きれいになった多摩川で、サケよりも簡単にチョウザメが釣れる。なんておかしな川なんでしょう。天気の良い日はミドリガメがゴロゴロと甲羅干しをしています。ミドリガメもアメリカから来た外来種だって知ってましたか?最近になって、行き場のないミドリガメの池が川崎市の指導によりおさかなポストで飼育できなくなり、多摩川へ捨てられるカメが急増。多摩川が外来ガメだらけになって多摩川の生き物が困ってます。 おさかなポストは以前より知っていますが、公的な援助もなく私費で運営しているとのことです。稲田公園のおさかなポストには多摩川水族館が併設され餌やり体験もできます。たとえ外来種であっても命を無駄にせず、多摩川の豊かな自然を守るおさかなポストの活動を応援します。

  • 現在再び多摩川に鮭が遡上するようになったのは、確かに稚魚の放流などの人為的な活動の成果だが、流域面積の広大な利根川は別格としても、多摩川も嘗ては有数の豊穣の川であり、高度成長期以前の汚染される前の多摩川には、自然の状態で鮭が遡上していた(鮭が遡上する河川として、ほぼ南限に近い川であった)と聞いている。はまれぽで扱うエリアとしては、正直なところ多摩川は微妙に外れている気もするが、横浜市域にはない大規模な河川環境として、今後も扱って行って欲しい。また県内を流れる河川として相模川なども扱ってみては、と。

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