黄金町から世界を目指す! ニッチなスポーツ「おはじきサッカー」が黄金町で行われているって本当?
ココがキニナル!
横浜に日本おはじきサッカー協会というものがあるそうです。日本では横浜が発祥みたいなのですが、おはじきサッカーとはどのようなものなのか是非調査していただきたいです。キニナル! (tokuさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
選手フィギュアが乗ったおはじきを指ではじいて楽しむスポーツ、おはじきサッカー。70年前にイギリスで生まれた老若男女、誰でも楽しめるスポーツだった。
ライター:クドー・シュンサク
一度やればハマりそうな・・・誰でも楽しめるおはじきサッカー
さまざまな世界の有名クラブチームの「選手おはじき」があるみたい
このおはじきサッカー、ヨーロッパのサッカーのクラブチームでは選手のサッカー理論の強化の一環として常備しているチームも多いという。目的は選手の機能的な動きの分析やピッチ内の空間の認知に役立つとのこと。ほぉー、ってかんじです。
続いての「ほぉー」
なんとワールドカップがあるとのこと。おはじきサッカーのです。
鴻井さんも3年前の2011(平成23)年大会に参加したが、世界の壁の高さに驚くばかりだったとのこと。
そう思います
「これから日本にもすごい選手が現れると思うので発掘していきたいですね」と語り「僕もまだまだこれからですからね・・・(笑)」と続けた。
会員の方もやってきました
その風貌から、みんなに「スナイパー」と呼ばれるこの男性もおはじきサッカー協会の会員。
それではちょっとやってみたいと思います、おはじきサッカー。
分かります、確かに36歳の独身で少女時代のDVDばかり観ているおっさんのそれではなく、かわいらしい女子ライターがやっている方が画になりますが、少々だけ、お付き合いください。1点を先制すれば勝ちという特別ルールです。
よしやるぜ
キックオフ
これが
かなり
ハマる
それに、よく考えてみたら、手でやるサッカーってのも、なんかおもしろい。
選手おはじきは指ではじくとなめらかに動くけど、対照的にボールは転がりが鈍い。これがおはじきサッカーの面白さだと鴻井さんは語る。そして鴻井さんは急に本気を出す。
やばい
これはやばい
きめられた
しかししかし、おはじきサッカー燃えました。大人げないと言わせてもらいたい鴻井さんの猛攻は圧巻でしたが、古典的なおはじきとサッカーゲームの融合はかなり楽しめるゲームでした。お子様からお年寄りまで楽しめるというところも良いと思います。
試合の反省点をおさらい
そんなこんなお話していると鴻井さんから「明日、国際大会がありますよ。観に来ますか?」
国際大会、観に来ます。会場は協会近くの黄金町ロックウェルズにて。
いざ・・・
おー
おお
Oh!!
盛りあがっております、おはじきサッカー国際大会。参加者は総勢33名で小学生から大人まで、そして海外からも6名参加。会場には8台のおはじきサッカー台が設置されアツい、いや、いいかんじの空気と緊張感と和やかさの多重奏。
優勝は中央でシャンパンボトルを手にするセドリックさん
これまで日本で行われたおはじきサッカーの国際大会の全8回で優勝を誇るセドリックさん。世界大会では若かりしころファイナリストになったほどの腕前。今回も海外からやってきたルディーさんを2-1で下し、見事優勝。
「本物のサッカーなら大人と子供では体格差もあるし対等に戦えないが、おはじきサッカーなら対等に、そして楽しく戦えるところが面白いんですよ」と話してくれた。
みなさんもぜひ一度お試ししてみてください
黄金町で楽しめる、おはじきサッカーでした。
取材を終えて
指を動かし、脳にもいい影響になるというおはじきサッカー。
鴻井さんは過去に日本経済新聞で「おはじきファンタジスタ」と紹介されたり、テレビ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』にも取材されたりしたそう。「これからもっと普及していきますよ」となめらかに意気込んでいた。
―終わり―