川岸に佇む、ホテルリバーサイドってどんなとこ?
ココがキニナル!
横浜の新田間川沿いにあるホテルリバーサイドってどんなとこ?(kappeさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
昭和の香りが漂う年季の入ったラブホテルだった!
ライター:上村 翔
廊下中に悩ましげな声が響き渡る
2階へ上がると廊下には青いドアがずらっと並んでいた。
物音を立てないように、201号室へ向かう途中、青いドアの向こう側から、悩ましげな声が色々と聞こえてきた・・・。
きっと古いアパートのように、壁が薄いのだろう。
すみませ~ん、声聞こえてますよ・・・
聞こえてくる声からいろいろなことを妄想をしつつ、部屋に突撃すると、中はちょっと狭い年季の入ったラブホテルだった。
入り口の隣には洗面台が完備されている
風呂はなんだか庶民的。ムードの欠片もない
冷蔵庫の上のテレビは地デジに合わせて最新式
ラブホテルといえば1番重要なのはベッドだが、かけ布団は薄く、ラブホというより自宅の布団みたいな感じだ。
また、照明を調節するパネルは見当たらず、普通の電気スイッチがあるだけだ。
ベッドの布団が少し薄い気がする・・・
照明を調節するパネルはなかった
最後に冷蔵庫の中をチェックしてみた。
すると、当然、お茶や水が入っているのかと思いきや何もない。
一見何もないように見えるが・・・
しかし、よーく見てみると・・・
冷凍庫にハーゲンダッツのマンゴー味が・・・
なぜ、ここにハーゲンダッツが?しかも、なぜマンゴー味?
恐らく、前のお客さんの忘れものだと思うが、このネタのような仕込みに思わず一人でニヤけてしまった。
帰り際に受付のおばちゃんに話を聞いてみた
帰り際、受付で部屋の鍵を返す際に、受付のおばちゃんにホテルについて、少し話を聞いてみた。
受付のおばちゃんは撮影NGだった
―このホテルは何年ぐらい運営されているのですか?
私はまだ10年しか働いてないんだけど、30~40年ぐらいはこの形のままだと思いますよ。
―お客さんはどれぐらい入られているのですか?
土日はだいたい部屋が埋まっています。客層としては若い方よりも、30代~50代ぐらいの方が多いですね。
―ホテル名の由来はなんですか?
私はちょっと分かりかねますねェ。川沿いにあるホテルだからじゃないですか。
―冷凍庫のハーゲンダッツはサービスなんですか?
???
どうやらハーゲンダッツはホテルのものではなかったようだ。
取材を終えて
「ホテルリバーサイド」。それは、昭和の香りがする年季の入ったラブホテルだった。
どんどん新しい建物が建っている中で、30年以上も同じ形のまま経営しているホテルは、意外と珍しいのではないだろうか?お客さんも30代~50代ぐらいの方が多いということで、デートで横浜を訪れた方よりも、地元の方がよく利用しているような印象を受けた。
皆さんも機会があれば足を運んで、古き良き昭和の香りを楽しんでみてはいかがだろう。
そこには新しいホテルでは味わえない冒険が待って入るかもしれない。
なお、ちなみに私は、薄い壁の向こうから聞こえてくる悩ましげな声に耐え切れなく、休憩4時間のところ、1時間半で出てきてしまったのは言うまでもない。
―終わり―
◆ホテルリバーサイド
神奈川県横浜市西区岡野1-20-23
045-311-3681
みむくんさん
2016年10月02日 02時15分
存在しない施設を何度も再掲載するのは何故なのでしょうか?【編集部厳選】とのことですが、『厳選』してませんよね。
中山さん
2015年11月07日 12時41分
今現在ホテルリバーサイドは解体されありませんよ? ラブホも昔風のホテルの方が良いと思いますよ?新しすぎるとシステムが多すぎとか? 横浜も鶴屋町に和風ホテルありましたがね。
さきやまださん
2014年08月02日 20時29分
更地といえば文中にある東急ハンズも更地ですね!