検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 36年ぶりに完全復活「横浜銀蝿 40th」。オリジナルメンバーで再結成!
  • 神奈川県内の横浜家系ラーメン店がどこにあるか地図からすぐわかる!横浜の観光情報「よこはまっぷ」
  • イベント開催、店舗オープン、新商品発売などリリース情報を配信したい方へ
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

横浜発祥「ナポリタン」 現在に至るまでの歴史とは?

ココがキニナル!

ナポリタンは横浜が発祥のようですが、なにか歴史とかあるんですか?(フランケン面さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

現在のナポリタンに至るまでには、ケチャップとピーマンの冒険があった!

  • LINE
  • はてな

ライター:河野 哲弥

「センターグリル」の名前は、「ナポリタン」伝承の証


 
前に登場した「ホテルニューグランド」の初代料理長「サリー・ワイル」氏は、すぐ側で「センターホテル」を経営していました。実は「センターグリル」の先代は、この「センターホテル」のシェフだったそうです。そして、「入江茂忠」氏が生み出した「発祥のナポリタン」は、姉妹店とも言えるこのホテルでも出されていました。
 
ところが「センターホテル」は、「サリー・ワイル」氏がスイスに帰国してしまう事により、急遽解散。

そこで先代が、「センターホテル」の名前の一部を譲り受け、1946年に現在の地へオープンしたのが、何を隠そう「センターグリル」だったのです。
 


「センターグリル」の石橋社長



パスタを手づかみで食べるナポリ市街の様子
(資料提供「センターグリル」)

 
その時、ホテルとは客筋が違っていた事から「洋食屋のナポリタン」を考案したのだそうです。

ニューグランドのようなトマトソースではなく、民衆的な「ケチャップ」を使用。
さらに緑色の「ピーマン」を入れることで、見た目に彩りを加える工夫を凝らしたとのこと。
 
 
 

その後、戦後の喫茶店ブームに乗って、様々なナポリタンが登場


 
さてその後、1955年あたりから、日本は高度成長期を迎えます。

ここで登場してくるのが「喫茶店ブーム」。憧れのアメリカを象徴する軽食のニーズが高まり、ナポリタンやサンドイッチが喫茶店の定番となっていきました。
 


「喫茶店のナポリタン」

 
やがて、赤ウィンナーやグリンピースが使用されたりと、バラエティー豊かな「ナポリタン全盛期」となっていきます。



時代と共に変化していったナポリタン



さて、「ナポリタン」の歴史を大きな流れで見ていくと、

  • 戦後の物資不足が発端となって誕生した「発祥のナポリタン」
  • 憧れのアメリカ洋食を目指して工夫された「洋食屋のナポリタン」
  • 高度成長の中でスピードに対応した「喫茶店のナポリタン」

このいずれかのタイプに収束されるのではないでしょうか。

こう見てみると、普段、何げなく食べていたナポリタンにもその時代の背景に伴い変化していったことが分かりました。さて、今回はナポリタンにスポットを当ててみましたが、皆さんの周りでも普段、身近にある食べ物にも驚くべき歴史があるかもしれません。

これを読んでご意見・ご感想のある方は、是非とも「はまれぽ」に寄せて欲しいと思います。
 
 
― 終わり ―
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • ホトリコさん「上野」は地名ではなく人名ですよ。

  • 洋食発祥いうたら和洋入り混じったハイカラな街神戸ですね。雑居地で分け隔てなく日本人と外国人が隣り合って暮らした神戸と、居留地から一歩も外国人を外に出す事を許さず交流する機会がなかった横浜の差でしょうな~。

  • ニューグランドのナポリタン本当に味わいが濃くて、おいしいものです。これ以外にも、ドリアの発祥の地この2品を組み合わせたセットもいただけますよ。横浜発祥の料理をぜひ楽しんでいただければと思います(^^)ちなみに、ニューグランドの回し者ではありませんけどね♪

もっと見る

おすすめ記事

初回から大波乱!はまれぽ的『デカ盛り』発掘!

牛肉はA5ランクは当たり前、さらに等級にもこだわる至極の味わい。牛鍋・しゃぶしゃぶの「じゃのめや」

  • PR

埋め立てて創られた山下公園、その理由とは?

横浜みなとみらいの「本格焼肉カンゲン」で焼肉三昧。ほっぺがとろける極厚タンとマイルドなキムチはマスト

  • PR

“中華街カレー” ブームのパイオニア! 横浜中華街の老舗店で50年以上前から提供している絶品カレー!

音楽とハンバーガーとトロピカル・カクテルがあれば、3秒で西海岸やハワイに行ける「STOVE’S」

  • PR

待ちきれない! 2日間限定販売の崎陽軒「トンデモ!?シウマイ弁当」を一足早く手作りして食べてみた!

職人の味を気軽に味わう! お祝いにも、いつもよりちょっと特別な時も、みんなで行きたい「松葉寿し」

  • PR

こんな記事も読まれてます

毎晩異常なほどの盛り上がりを見せるという謎の居酒屋「さとみん家」って、本当に盛り上がっているの?

560円で米3合分の特盛海鮮丼が食べられる日吉の「魚臣」って?

【編集部厳選】いろんな「シチュー」集めました!

【編集部厳選】散歩ついでに噂のあれを喰らう!

横浜中華街、招福門の「キッズ手作り点心教室」に行ってみた!

家系ラーメン全店制覇が帰ってきた! オリジナリティ溢れる新店が登場!? ~横浜の家系ラーメン全店制覇への道~ 其の弐拾一

海老名・足柄SA限定「東名全線開通50周年」崎陽軒シウマイまんを高速に乗らずに食べてきた

“中華街カレー” ブームのパイオニア! 横浜中華街の老舗店で50年以上前から提供している絶品カレー!

新着記事