できたて絶品のハムが購入できる「鎌倉ハム」の新工場に潜入!
ココがキニナル!
新しくなった鎌倉ハム富岡商会の本社工場は、どう変わったの?(まりあーじゅさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
鎌倉市岩瀬の鎌倉ハム新工場は、工場見学やソーセージ手作り体験が楽しめ、ハムの歴史や作り方が学べる魅力的なスポットだった
ライター:岡田 幸子
「知る」、「見る」、「体験する」がかなう楽しいエリアも
「さらに、鎌倉において地域との交流にこだわりつづけた創業者・富岡周蔵にならい、地域銘柄である『鎌倉ハム』と、諸先輩方の培ってこられた伝統のハム作りを伝えたいという思いから、工場の一般公開にも踏み切ります」と、邉見氏。
鎌倉ハム富岡商会の新工場には、ハムの製造ラインが見られる「見学通路」や、鎌倉ハム100年の歴史を掘りさげることができる「歴史資料館」、こだわりのソーセージ作りを体験できる「ソーセージ手作り体験教室(2016年7月21日オープン・事前予約制・有料)」など、楽しさ満載のエリアも用意されているのだ。
「『一人でも多くの人においしいハムを伝えたい』をコンセプトに、鎌倉ハムを知る、見る、体験することができる施設となっています」と、企画室長の秋本宣治(あきもと・のぶはる)氏は語る。
それでは、案内役の朝長里保(ともなが・りほ)さんの解説を聞きながら、資料展示室をひとまわりしてみよう。
鎌倉ハムの歴史について、興味が湧いた方はこちらの記事でおさらいをどうぞ!
興味深い資料が多数そろっている。ひとまわりするだけで、ちょっとした「ハム通」になった気分だ。
「年間2000万人を超えると言われる鎌倉を訪れる観光客に向けて、歴史と伝統に裏打ちされた鎌倉ハムの魅力を発信していきたい」とは、秋本氏のお言葉。確かに、観光で鎌倉を訪れる人にも十分満足してもらえそうな、濃密なコンテンツだ。
もちろん、一般公開エリアには、看板商品である「布巻きロースハム」はもちろん、「熟成ロースハム」や「熟成あらびきソーセージ」など、さまざまなアイテムを扱う工場直営ショップも併設されている。ここだけの限定商品も随時販売されるとのことで、鎌倉観光における見逃せないスポットになりそうだ。
・・・と、ここまでが記者発表会で公開された情報だ。
しかし、同じ内容は同日取材したほかの大手地域情報媒体にも共有されている。圧倒的規模でそびえる同業他社を出し抜くためには、なにか「はまれぽ.com」ならではの情報がほしいところだ。
ということで、ここからは「はまれぽ.com」の最終兵器、食いすぎる編集部・関本のグラビアにより、「はまれぽ.com」なりに鎌倉ハムの魅力を伝えてみたい。
ザ・幸腹系男子の満腹ショット。
しかし関本、入社後気にかけていた体重が増加の一途をたどっているらしい。ソーセージをむしゃむしゃ食べながら痩せたいと嘆く・・・。ここはつっこむべきなのだろうか?
さて、そんな関本をトリコにしたアイテムが、こちら!
うまみたっぷりの脂身を四角く巻き込んだハムは、ベーコンにも似た濃厚な味わい。薄切りにしても、厚切りで焼いてもおいしくいただけるとか。500グラム2100円で、鎌倉工場店をはじめとする3つの直営店でのみ買うことができる限定商品だ。ぜひ新工場を訪れて、ゲットしてほしい。
ちなみに、工場直営ショップの横にはキッズスペースも完備。内部の壁はホワイトボードになっていて、なんと壁全面に落書きができるという、子ども心をくすぐる仕掛けが用意されている。
手作りソーセージの完成を待つ間や大人の買い物中も、これなら子どもたちは飽きずに時間を過ごせそうだ。退屈したキッズのぐずりに辟易しがちなパパママにも嬉しい配慮だろう。
取材を終えて
鎌倉ハムが食べたくてたまらなくなった!?
そんなみなさまには、鎌倉駅西口から歩いて5分ほどのレストラン「GARDEN HOUSE」もおすすめだ。
LOCAL&CRAFT、つまり地域密着と手作りをテーマに、鎌倉ハム富岡商会のロースハムを大胆に使った料理(鎌倉ハムステーキ200グラム 2600円、コールドハムボンレス 1200円ほか)や、オリジナルのクラフトビールなどを楽しむことができる。
工場見学の帰りにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょ?
―終わり―
鎌倉ハム富岡商会本社工場
公式サイト/http://www.kamakuraham-tomioka.co.jp/
住所/〒247-0051 神奈川県鎌倉市岩瀬961
電話/0467-47-8647
営業時間/10:00~18:00 水曜定休
GARDEN HOUSE
公式サイト/http://www.gardenhouse-kamakura.jp/
住所/〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町15-46
電話/0467-81-5200
営業時間/9:00〜22:00(21:00L.O.) 不定休
※記事中の情報は取材時のものです。商品構成やサービス、価格は予告なく変更される可能性がありますことをご了承ください。
今宵月男さん
2017年02月08日 01時55分
鎌倉ハムって、クラウン商会とか石井商会とかもあったと思うんだけど、どう違うんですか?
マッサンさん
2016年06月02日 08時09分
自分の中で鎌倉ハムといえば、横浜・戸塚にあった社屋を憶いだします。われわれが歓ぶ美味しいハム、ソーセージを今後も作ってください。
八景のカズさん
2016年06月02日 06時45分
中国のチキンナゲット製造のずさんな現場を見てから、中国産の肉にはトラウマ級の拒絶反応が出てしまうが、こういう衛生管理が行き届いている工場産なら安心して買える。近くのスーパーにも売ってるし、贈答品としても凄く喜ばれる。