7月14日、戸塚区「八坂神社」の例大祭当日の様子は?
ココがキニナル!
昨年、露店の出店が中止となった7月14日の戸塚八坂神社例大祭。昨年取材をして頂きましたが、今年は露店が復活するそうです。色々と気になるので、是非取材をお願い致します(みゆみゆさん)
はまれぽ調査結果!
例大祭と同日に地元有志が企画した「とつか夏祭り」を実施。露店の規模は2014年と同規模の約250店。来場者は「露店があるほうがいい」の声が多数
ライター:はまれぽ編集部
大盛況!
このため、地元有志の間では「お札まき」直後から「新しい祭りができないか」との声があがった。度重なる話し合いを経て、2016(平成28)年5月に「とつか夏祭り実行委員会」が発足。「お札まき」と運営は別だが、同じ日に「とつか夏祭り」を実施することで地域のにぎわいを図ることとした。
伝統行事と新しい祭りの融合
課題だった道路使用や露店については、イベント経験が豊富な実行委員会の担当者が調整。運営資金についても、「サポーター」という形でリストバンドを作成。事前に1個300円で販売し、売り上げを運営費に充てるなどの工夫を行った。
戸塚駅周辺の店舗で販売されているリストバンド
そして迎えた「とつか夏祭り」本番。午後3時からの開始にもかかわらず、多くの人が詰めかけた。
浴衣姿の子どもたちも(7月14日午後2時30分ごろ)
奥さんが戸塚区出身で、この日は泉区から来たという大塚さん家族も「やっぱり、屋台があったほうがお祭りっぽくていい」という感想。
お子さんもお祭りを楽しんでいた
戸塚在住50年という、自称38歳の早川さんも「昨年はさみしいお祭りだった。昔に比べて規模は小さくなっているが、お祭りはこれぐらい活気がなくては」と、お祭りを満喫しながら話してくれた。
まさにお祭り気分の早川さん(左)
昨年に引き続いての開催となった「戸塚宿ほのぼの商和会」の「ほのぼの祭」も大いににぎわいを見せていた。
こちらも大盛況
「おこげとぎょうざ」さんも
夜がふけるとさらに人出は増し、まさに「黒山の人だかり」といった状態。メーンの通りは一時入場規制がされるなど、人であふれかえった。
ひと、ヒト、人!!
昨年も訪れた、かなねちゃんパパ、ママ、おばあちゃんは「戸塚にとって7月14日は特別な日。昨年は本当にさみしく感じた。この子が大きくなっても、こういうお祭りは続けてほしい」と話していた。
「ずっと続いてほしい」
一方で子連れの母親からは「ぎゅうぎゅう詰めで身動きが取れなかった。子ども連れだからということでなく、途中で休めるようなスペースをもっと確保してほしい」という注文もあった。
また、昨年は一部祭りが終わった後にたむろする若者がいたが、今年は雨だったこともあり、30分ほどで引き上げていた。
大きなトラブルもなく終了
継承と進化
「『とつか夏祭り』は、今までの進化形だと思っている」と話すのは、「とつか夏祭り」実行委員の片山大蔵(かたやま・たいぞう)さん。
片山さんは「しょうゆの焼けたにおいが思い出となり、金魚釣りの金魚が死んで悲しくなることで命の大切さを知る。祭りって、すごく奥が深い。自分たちが楽しかったんだから、これを残してあげなくちゃ、子どもたちがかわいそう」と続けた。
リストバンドを手に思いを語る片山さん
神事だけでなく、街のにぎわいがあってこその「祭り」だという片山さんは「屋台を出さない昨年のように、ゼロにするのは簡単。でも、僕たち大人は子どもたちにこの360年続く『お札まき』伝統と、街のにぎわいを継承していかなければならない」と言葉に力を込めた。
取材を終えて
行政との調整で一度はゼロになった露店の出店を、地域や行政と一緒になって問題に取り組むことで進化し、継承する。
片山さんの言う「戸塚発全国モデル」の新しい祭りの今後に注目したい。
―終わり―
さゆさん
2017年07月25日 19時57分
横に並んで歩道を塞ぎながらタラタラ歩く子供はいるわ、親のて離れて縦横無尽に動き回る子供はいるわ、ホント最悪。無くなってくれてホッとしてたのに、なんで復活させるかな。今年に限らず例年この日は憂鬱だった。商店街のエゴで騒ぐのは本当にやめてほしい。最低でも警察の協力は仰いでよ。利益追求で近隣住民の迷惑考えないなんて、最低。
ねこみくさん
2016年07月17日 20時16分
正直治安が悪くて行けませんね。ちょっとぶつかったぐらいで喧嘩を仕掛けてくる若者&中年ばかり。表沙汰にならないような所では多発してます。祭らしく露天が復活するのはいいが、ゴミも大量に散らかるし露天の規模を縮小するべきではないかと思います。車や通勤帰りの人達の妨げにもなりますし。
戸塚のサポーターさん
2016年07月17日 12時34分
このお祭りの実現に向けて、ボランティア精神で仕事終わってから沢山の人達が尽力されていました。ごみ問題は、お祭り問わず、人の生活には切り離せないものでしょう。自分たちの生活のごみも、どこかで誰かの迷惑になってる可能性もありますし。お祭りを楽しめる器の大きい人でありたいと思います。否定するのは簡単です。否定される前に、実現の大変さを知るべきです。皆さま、今回のお祭り最高でした!家族一同、来年も参加し、ごみ拾いもがんばります!!