崎陽軒が開発した「シウマイ弁当専用のお茶」は本当にシウマイ弁当に合うのか徹底検証!
ココがキニナル!
崎陽軒からシウマイ弁当専用のお茶が出たと聞きました。本当に合うのかキニナル!(yumaryoさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
シウマイのみならず、ごはんも含めた「シウマイ弁当」のすべての素材をおいしく食べるためのお茶。佐賀県産釜炒り茶と宮崎県産一番茶をブレンド。
ライター:紀あさ
5種類のペットボトルテイスティング
市販のほかのお茶のペットボトルと比べて、崎陽軒のお茶の特徴は分かるのか。テイスティングに編集部が用意したお茶は5種だ。
これらのうち崎陽軒のお茶はどれなのか
まずは製品を飲んで味を覚える
そして、まったく同じ5種のコップにお茶が注がれる。津久井さんは一目見て・・・
「これですね」と、向かって右からから2番目を即答
筆者には、一番色が薄いのはその隣で、津久井さんの指したのは二番目に薄く見えた。
彼女と違う回答に不安になりつつ「薄いからこれかと」と端を指す
次に香り。
「やはりこれです」と2番目で揺るぎない津久井さん
筆者が嗅いでみると、3つは明らかに香りの質が違ったので避けた
見た目では、筆者の奥から1番目か2番目、香りでは同じく奥から2番目か5番目が候補だ。
飲んでみたら、5番目(一番手前)は濃すぎてぜったい違った
ファイナルアンサー、これですか? とお互いに2番
両者正解でひと安心
くせは強くないが、このお茶だと分かる。一緒にいてなんだか安心する人みたいな感じのお茶だ。ちなみに、香りが違うと筆者が分けた3つはいずれも抹茶粉末が入った「濁り茶」とのこと。
並び順は、津久井課長の右・筆者の奥から玄米茶、崎陽軒、生茶、綾鷹、濃い茶だったが、その後、津久井さんはほかの4つもすべて当てて見せた。
さすが、開発者!
さて、約10か月の期間をかけて開発されたこのお茶、作ってきた中で、印象に残っていることを尋ねると、「茶道をされている方の会議で使っていただいたのですが、おいしいと言って、次の時もこれを、と頼んでくれたこと」だそう。茶道家をも射止めた釜入り茶ブレンドだ。
そして最後にみんなキニナル「シウマイ弁当はどれから食べるか」を津久井さんに尋ねると・・・
「どの順番でもおいしくなるようにこのお茶を作りました」
シウマイ味を残しながらごはんを食べるもよし、いったんお茶でクリアすれば味の強いおかずを続けて食べることもできる。
そんな「シウマイ、お弁当によく合うお茶」。一度知ったらシウマイ弁当のマストアイテムになりそう!