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昭和初期まで使われていた!? 逗子市池子の石切り場跡に突撃!

ココがキニナル!

池子の石切り場跡が気になります。鎌倉周辺には石切り場が多いそうですが、池子の石切り場は地下施設みたいで面白そうです。見に行きたいんですが、予備知識のために取材をお願いします(タロー先生さん)

はまれぽ調査結果!

池子の石切り場の大きさは25メートルプールが収まるくらい、天井の高さは10メートル以上、イワタバコにおおわれた地下施設のような場所だった

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ライター:すがた もえ子

石切り場の跡から神武寺へ山道を行く

 

せせらぎから神武寺に向かって歩いてみることに。この道は裏参道にあたる
 

最初は余裕だったが
 

道は徐々に険しくなっていく
 

歩き始めは石段があって足場もいいが、途中から山道を歩くことになってしまうので、山道を歩いても疲れないような恰好がオススメだ。この道の途中で、石切り場の壁に刻まれた句に登場する虫、ハンミョウに出会える。ハンミョウもハンミョウ以外の虫もブンブン飛んでいる。

 

20分ほど歩くと神武寺に到着
 

醫王山(いおうざん)神武寺は古くからの山岳信仰の霊場で、鎌倉幕府の信仰が厚く、源頼朝が妻雅子の安産を祈願して神馬を奉納したと伝わるお寺。

 

神武寺にも巨大な池子石の壁が
 

ご対応いただいた前住職の土屋慈道(つちや・じどう)さん

 

「石切り場で切り出した石は横須賀や逗子などの軍港建設でも使いましたし、この辺では鎌倉時代から民家などでも利用しています。私のところでもそうですが、火に強いので、かまどとしても使っていました」と土屋さん。

 

帰り道は上ってきた道ではなく、JR東逗子駅へと抜ける道を選択
 

帰りのコースも山道を覚悟していたが、JR東逗子駅への道は石で道が作られていて、とても歩きやすい道だった。この道が神武寺の表参道だ。よく見ていると、岩をそのまま削って歩道にしているようだ。

 

池子石を削り出して石段が作られていた
 

きっちり重ねられた石垣と、お地蔵さんの姿も
 

JR東逗子駅がゴール地点になる
 

本日は破線でなぞった鷹取山を周らないハイキングコースをぐるっと歩いた
 



取材を終えて

 

池子の石切り場跡は、まるで巨大な廃墟のような不思議な場所だった
 

巨大とはいっても、大谷石などの巨大な規模の石切り場跡を知っている人だったらあっけなく感じてしまうかも。石切り場という場所は、当たり前だが四方を石に囲まれた日常とはかけ離れた場所だ。昔は活気があっただろう池子の石切り場も、今はひっそりと眠っているようだった。
 
 
―終わり―
 

参考文献
「手帳 第49冊」1981年発行
「平成8年度 池子小学校研究集録」

取材協力
逗子ホームせせらぎ
神奈川県逗子市池子3丁目789番地
http://www.zushi-seseragi.jp/
 

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  • 鷹取山の石切り場跡は何度かふらふらと歩いた事があるのですが、こちらは知らなかった!少し間を置いてから、ふらふらしに行きたいです。

  • 石切り場のひっそりとした雰囲気は、観光地にならなくて逆に良かったと思いました。また違う鎌倉の一面を見た感じでした。

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