みなとみらいで開催された「みなとみらいスマートフェスティバル2019」の当日の様子は?
ココがキニナル!
8月2日に臨港パークで開催された「みなとみらいスマートフェスティバル2019」の当日の様子がキニナル(はなれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
音楽とともに、30分間の間に怒涛のごとく打ち上がる2万発の花火は圧巻。花火大会終了は、混雑もなくスムーズに電車に乗れた。
ライター:はまれぽ編集部
18時30分、イベント開始
18時30分、FMヨコハマのDJ栗原さんにより開会宣言がなされ、「AUN J クラシック・オーケストラ」による和楽器の演奏が始まった。
和楽器のみで構成されたユニット
花火の打ち上げ開始まで、あと1時間。それまで、会場に訪れた人に話を伺ってみる。
最初に話を聞いたのは、東京都から来たという大学生のK.TさんとA.Wさんのカップル。先日の墨田川の花火大会を見たというA.Wさんは「会場に行ったけど人が多くて、結局歩きながら花火を見ていました。なので、今日は近くでゆっくり花火を鑑賞したいです」と花火大会への意気込みを語ってくれた。
K.Tさん(左)とA.Wさん
神奈川区のFさんファミリーは、「前回開催されていたことは知らなかったので、今回参加してみようと思いました」と話してくれた。平日の開催だったため、旦那さんは仕事を切り上げて、家族で訪れたそうだ。また、前回のスマートフェスティバルにも参加したという保土ケ谷区からお越しのカップルは、「前回来たときに音楽と花火の演出が良かったので今年も見にきました。音楽の選曲と花火のコラボが楽しみです」と花火の見どころを教えてくれた。
19時30分、いよいよ花火打ち上げ
あたりは暗くなり、いよいよ花火打ち上げ時刻の19時30分が近づく。
開始直前の芝生エリアは人で埋め尽くされている
そして、夜空に大輪を咲かす約30分間のショーが始まった。
横浜出身のゆずや、映画『ボヘミアン・ラプソディー』で話題になったロックバンドのクイーンなどの音楽とともに、2万の花火が打ち上がる。
はまれぽ編集部があるみなとみらいのオフィスからも、花火を見ることができた。
遮るものがなく、足元で上がる花火も見られた。
フィナーレは、これでもかと連発して花火が上がる
約30分間に凝縮された2万発の花火は、隙間なく常に花火が打ち上げられ、圧巻の景色。また、音楽とのコラボレーションにより、花火特有の静けさはなく、ひとつのショーとして花火を見ることができ、あっという間に時間が過ぎた。
打ち上げ花火終了後
花火終了と同時に、余韻に浸ることなく駅への誘導が案内され、お客さんはゆっくりと駅に向かう。
終了30分後の会場。さっきまでたくさんいた人が嘘のよう
出口に向かう人たち。ゴミ袋を手にする人が多い
ゴミ袋を持っている人たちが多く感じたのだが、チケットを購入した際に、シートとして手渡されたビニール袋にゴミを詰めて帰る人たちだったようだ。ゴミをまとめやすい環境は、参加者も協力的に片付けている。
出口を出たところには、たくさんのゴミ箱が用意されている
会場を出た流れで、ゴミを捨てることができる
そして、会場を出たあとは、係員さんの誘導のもと最寄りの駅へと向かう。
利用駅のルートを係員さんが案内していた
大きな混雑はなく
駅まで無事にたどり着けた
観光客も含め、多くの人が集まるみなとみらいでは、その周辺の混雑も心配になるところだが、スマートフェスティバルでは、そのようなことは見られなかった。
取材を終えて
音楽にのせて、怒涛の勢いで打ち上げられる2万発の花火の迫力はすごく、スマートフェスティバルならではないだろうか。
また、みなとみらいで行われる花火大会だからこそ、みなとみらいの風景と一緒に花火を撮影するなど、横浜の楽しみ方は人それぞれだと感じた。
日本丸付近から撮影した花火
-終わり-