横浜DeNAベイスターズの「ドラフト会議ライブビューイング」に潜入!
ココがキニナル!
横浜DeNAベイスターズがファンクラブ会員限定で行った、「ベイスターズクラフトビール ドラフト会議ライブビューイング」の様子がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
オリジナルクラフトビールを飲みながら、200人のファンが1位指名候補を予想! 会場には球団OBの鈴木尚典さんも登場し、トークショーなども繰り広げられた。
ライター:田中 大輔
ドラフト本会場から2本の電話!
会場には2つの大型スクリーンが用意され、ドラフト会議の中継を眺めながら、合間合間に吉川さんと鈴木さんのトークが展開される。
鈴木さんは自身がドラフト指名されたときのことを聞かれるも「覚えてないんですよ」と返すなど、場内は和やかな雰囲気に包まれていた。
まずは乾杯。楽しそうな雰囲気が会場内に広がる
ステージの2人もドラフトの行方を見守りつつトークを披露
しかし、いざDeNAベイスターズの指名順が回ってくると、和やかとも言っていられない。ファンたちはビール片手に固唾を飲んで見守っていて、1位指名が発表される直前には一瞬の静寂が。
「森敬斗」の名前がアナウンスされると、「おー!」というどよめきが上がり、交渉権獲得が確定すると今度は「わー!」と大歓声。
森選手の交渉権獲得が決まった瞬間。ファンは大喜び
このイベント、ただ単に食事をしながら中継を見るだけではないのがスゴイところ。
1巡目の指名が終わった直後には、まず担当スカウトの稲嶺(いなみね)さんと電話をつなぎ、現場からリアルタイムで報告が入るというサプライズも。
稲嶺スカウトは「ラミレス監督など円卓についた人以外は、私を含め誰を指名するのか知らなかった」と指名直前の様子をレポート。森選手については「野球小僧という感じの選手。身体能力が高く、将来的にはショートのレギュラーを取ってほしい」と伝えてくれた。
真剣な表情で指名に注目するファンたち
現場からの生電話に盛り上がる会場だが、まだまだこれでは終わらないサプライズ。稲嶺スカウトに続いては、ラミレス監督からも生電話が入ったのだ。
会議のわずかな合間を利用して電話をかけてくれたラミレス監督からも、「ほしい選手を指名することができた」との報告が入り、会場の熱はさらにヒートアップした。
思わぬ形でファンを喜ばせてくれたラミレス監督(2019年1月撮影)
監督からの生電話にはファンも驚いたようで、会場を訪れた渡邊(わたなべ)さんも「ドラフト中に監督から電話なんて、どこもやってないんじゃないですか!?」と興奮気味。
親戚同士という渡邊さん。男性はG党からの改宗者
イベントには大満足だったとのことで、ドラフトの指名にも合格点との評価。
1位指名の森選手には「スターになって!」と力を込め、「しっかり育ててあげてほしい」とチームにもリクエストを忘れなかった。
注目の指名選手予想では、森選手を予想した人がなんと50人。
正解者の中から、プレゼントのサイン当選者を抽選する鈴木さん
これは60票を集めた森下投手に次ぐ票数で、3位奥川投手が16票だったから、かなりの差。DeNAベイスターズファンの眼力には恐れ入ったといったところだ。
取材を終えて
プロ野球解説者からも、ファンからも評価の高かった今年のDeNAベイスターズのドラフト。会場のファンも同意見の様子で、大盛り上がりの中でイベントは幕を閉じた。
笑顔で会場を後にするファンを握手で見送る二人
お弁当を食べ、ビールをたらふく飲んで、野球の話に興じたファンたちが願うのは、指名された選手たちの今後の活躍だ。
今年はあと一歩、二歩のところでリーグ優勝と日本シリーズ出場を逃してしまい、さらに来季は筒香選手がチームを離れることになりそうという状況。この日指名されたルーキー候補も含め、若手の頑張りにも期待がかかる。
最後に記念写真の撮影をしたファンたちは、まずは来月の新人選手入団会見に全6選手が集まることを願って、帰途に就いたことだろう。
-終わり-
Ichiさん
2019年10月25日 11時53分
スポーツ紙が軒並み指名外した中、きっちり当ててるあたりやはりコアなファンはすごい。
陽気なヘンリーさん
2019年10月25日 02時24分
松坂投手を中日から取ってほしい