横浜F・マリノス「トリコロールフェスタ2012」の様子は?
ココがキニナル!
先週土曜日に横浜F・マリノスのサポーター感謝イベントが行われましたが、会場の雰囲気はどんな感じでした?
はまれぽ調査結果!
来場者は過去最高を記録!選手をより身近に感じることのできる、サポーターも大満足のイベントだった!
ライター:はまれぽ編集部
選手が会場内のあちこちに出没
セレモニーも終わり、ここからは会場内の各ブースに選手が訪問する「ふれあいタイム」がスタート。憧れの選手が手の届く距離にやってくる、サポーターお待ちかねの時間が始まる。
こちらのブースに現れたのは榎本哲也選手(左)と中村俊輔選手(右)
サインを求めるサポーターの数を比べてみても、やはり圧倒的な人気を誇ったのは中村俊輔選手。さすがキャプテン。さすが世界のシュンスケ!
世田谷区在住の木村さんファミリー。中村俊輔選手のサインをゲット!
横浜市内在住で年間20試合以上、家族で観戦に訪れるというこちらの城本さんご一家。
兄弟でサッカーチームに所属。目指せ未来のシュンスケ!
中村俊輔選手のサインをもらうことが今日一番のテーマだったとのことで、その夢がかない大満足のご様子。「今年こそ優勝してほしい!」と熱いエール。
こちらは中区在住でサポーター歴3年の伊藤さんファミリー。「目標をACL出場と言わず、なんとしてでも優勝してもらいたいです!」とズバリ。
ユニフォーム姿がかわいすぎる伊藤莉緒ちゃん(写真左)
サプライズ企画も登場
メインステージでは、プログラムには記載されていなかったサプライズイベントが。じゃんけんで勝ち抜いた女性サポーター約30人に、中澤佑二選手が直接花を手渡す「逆バレンタイン」企画のスタートに会場が湧く。
サービス精神旺盛な中澤選手
中澤ファンだというカオリさん(左)とマユミさん(右)「握手した手は洗いません」
本日のメインイベント「選手会企画」
毎年、選手がモノマネやダンスなど趣向を凝らしたサービスで会場を沸かせる「選手会企画」。今年の企画は「選手を探せ!」というタイトルがついている。
選手を3チームに分け、鬼の1チームが会場に紛れた残り2チームの選手を時間内に見つけるという趣旨のゲームのようだ。
ビブスでチーム分けされた選手たち
スタートの合図で選手たちがステージからサポーターのいる会場内へ隠れ場所を探して続々と降りてくる。そんな中、中村俊輔選手が我々メディアが撮影を行っているカメラマン席へと向かってきた。
そしてカメラマンの一人からカメラを借り、あっという間にこんな状態に。
と、溶け込んでいるぜ俊輔!
鬼に気づかれることなく、時間いっぱい隠れきることに成功する中村俊輔選手であった。
会場警備員に扮する狩野健太選手。さすがに見つかる
サポーターが服を貸して選手に協力をしたり、逆にサポーターが隠れ場所を密告するなど、お互いの距離を近くに感じる一体感のあるイベントとなっていた。
イベントはフィナーレへ
あっという間に時間は16時過ぎ。閉幕の時間が近づいてきた。
閉会の挨拶に立つのはキャプテンの中村俊輔選手。選手を代表して、集まった多くのサポーターに感謝の言葉を伝える。
後ろには9年ぶりの古巣復帰となったマルキーニョス選手の姿も
これにて本日のイベントは終了かと思われたが、最後にサプライズがもう一つ。選手がこの日集まった1万人以上のサポーター全員をハイタッチで見送るとのこと。思わぬプレゼントにサポーターからは割れんばかりの拍手が巻き起こる。
最後まで触れ合いにこだわったイベントだった
イベント終わりに話を伺ったこちらのサポーター仲間は、「試合の時の顔もいいけど、いつもより2割増し位の笑顔がとても素敵だった」ととても満足気。
左からミムラさん、ケイコさん、サオリさん、ナツコさん
取材を終えて
チーム創設20周年という節目の年を迎えた今年の横浜F・マリノス。
発表によると、この日訪れたサポーターの数は11,423人と、これまでの感謝イベントの中で過去最高を記録したという。
「横浜」という街の活性化には「横浜DeNAベイスターズ」をはじめ「横浜FC」や「横浜F・マリノス」といった地元スポーツチームの活躍は欠かせないものだ。
今年こそは古豪復活を果たし、熱烈なサポーターとともに多くの市民を巻きこんで横浜を盛り上げてもらいたい!
ぜったいゆうしょうだー!
ー終わりー