パシフィコ横浜で開催中!「Nostalgic 2days」の様子は?
ココがキニナル!
パシフィコ横浜で行われている旧車のイベント「Nostalgic 2days」は、どんな内容のイベントなんでしょうか?(カマキリさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
車の専門誌を刊行する出版社が主催したもので、往年の名車が勢ぞろい!雑誌の読者、ディーラー、旧車のオーナーの交流を目指したイベントです
ライター:河野 哲弥
会場を埋め尽くす、往年の名車たち
(続き)
また、一般のディーラーからは、トヨタの「2000GT」やニッサンの「スカイライン」をはじめとした旧車などを展示。これらの一部には、ボディーはそのままだが、新車同様のエンジンなどを搭載しているものがあるようだ。
トヨタ車一例「2000GT」
ニッサン車一例「スカイライン(通称・ゴーヨン)」
「旧車は外観よりもエンジンを見る」という、都内からいらした、Tさん(左)、Hさん(右)
最後に、主催者にも話を伺った
最後に、主催者の芸文社に取材をしてみた。
今まで「旧車」という表現をしてきたが、その定義は何なのだろう。また、なぜ横浜でこうしたイベントを開くようになったのだろうか。
芸文社広告部の宮崎編集長
宮崎さんによれば、雑誌という2次元の世界を発展させ、何か3次元的なことができないかと考えたのが、このイベントのきっかけだったそうだ。そのため、読者-ショップ-オーナーの人的交流が、「Nostalgic 2days(ノスタルジック ツーデイズ)」の主な目的となっている。
なお、同イベントを開始したのは2009年。当時は、都内にある「ビックサイト」で開催する予定だったが、
「旧車は、横浜の町並みとマッチするのではないか」と考えた宮崎さんの独断で、パシフィコに変更したとのこと。以来、毎年この場所での開催が続いている。
旧車のシンボル的な象徴、「ハコスカGTR」
では、いよいよ「旧車」の定義について聞いてみよう。
宮崎さんによれば、雑誌などで次第に定着してきた呼び名なので、その発祥は不明なのだそうだ。しかし今では、1960年から70年代にかけて登場した車をさして「旧車」としているとのこと。
この時代は、特に日産車に勢いがあり、旧車の中でも「スカイライン」と「フェアレディZ」が双璧だという。また、レストアされたものが次第に出回るようになり、飾るだけでなく走ることのできる車として商品価値が出てきたのも、同イベントのきっかけになっているそうだ。
そんな同イベントは、26日(日)まで開催される。
当日は、元レーシングドライバー長谷見 昌弘さんのトークショーが見どころとのこと。70年代以降、日本のトップドライバーとして活躍し続けてきた同氏の生の声が聞ける絶好の機会。
ぜひ、足を運んでみてはいかがだろうか。
なお、「イベントフォト」では、来場者の生の声を聞いている。あわせてご覧頂きたい。
【イベントフォト】「Nostalgic 2days」に訪れた人たち
―終わり―
みるとさん
2012年02月27日 10時28分
こちら車好きの私は今年も行きましたが、毎度思うこととしてパシフィコ横浜が暗いというのがあるので、会場を変えてくれると嬉しいんですけどね。