川崎の中華料理店で見かける、「かわさき餃子みそ」って何?
ココがキニナル!
川崎の中華料理屋へ行くと、餃子専門の味噌ダレが置いてあることがあります。「餃子の街、かわさき餃子みそ」と書いてありますが、あれは一体何なのでしょう。(倉内さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
川崎市は、かつて外食の中華料理に対する支出が全国でトップでした。そこでギョーザが川崎の名物となるよう、独自のタレを作ることになったようです。
ライター:河野 哲弥
思っていたよりあっさり、しょう油のような万能調味料
「中華成喜」では、「かわさき餃子みそ」のリリースに合わせ、「水餃子」もレパートリーに加えたそうである。そこで、「焼餃子」と両方を頼んでみた。
ジューシーな肉汁が、みそダレと絡む
水餃子(5個315円)との相性もバッチリ
一般のみそのような重たさがなく、さっぱりした味が印象的。
ただしコクがあり、しょう油などの精製前の段階である「もろみ」のような風味がする。みそもしょう油も、元は同じ大豆から作られていることを考えると、ギョーザにみそはアリかもしれない。
同店を訪れていたお客さんに聞いてみた
仕事の打ち合わせを兼ねて同店を訪れたという男性2人は、「かわさき餃子みそ」の感想を、「和風な味になる」と話していた。なるほど、うまい表現だと思った。
この「かわさき餃子みそ」、現在「かわさき餃子舗の会」に所属する約30店舗で味わうことができる。お持ち帰り用も販売していて、1本500円となっている。
ギョーザで有名な天龍各店舗でも常備している
川崎市民に聞く、川崎の名物とは
取材を終えた後、川崎駅東口周辺で地元の方10人に、「川崎の名物というと、食べ物では何を連想しますか?」と尋ねてみた。
配送のバイトで、「かわさき餃子みそ」を運んだことがあるというYさん
ヒアリングの結果は、以下のとおり。
「久寿餅(くずもち)」…5人、「タンタンメン」…2人、「ギョーザ」…1人、「トントコあめ」…1人、写真にご協力頂いたYさんは、「追分まんじゅう」という回答だった。
どうやら、川崎名物としてのギョーザの認知度は、まだまだ発展途上のようだ。
しかし鬼塚さんによれば、毎年行われる「全国餃子サミット」などのイベントに積極的に参加し、いずれは宇都宮や浜松に続く第3の「ギョーザの街」と認められるよう、川崎をアピールしていくという。
また、4月23日(月)と24日(火)には、川崎駅東口近辺の飲食店47店を対象とした「小川町バル(http://lacittadella.co.jp/ogawachobar/)」というイベントにも参加する。これは、5枚つづりのチケットを購入すると、各店舗の自慢料理とドリンク一杯が、5軒それぞれで楽しめるというお得な企画となっている。
この機会に、川崎を食べ歩きしてみてはいかがだろうか。そして、みそとギョーザの意外な組み合わせを、ぜひ体験していただきたい。
-終わり-
hondairieさん
2012年04月15日 21時13分
これ依頼人がいないし完全にステマですよね宣伝なら宣伝でやってくれ