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3月2日に大さん橋で開催された「ココカラフェスタ@YOKOHAMA」ってどんなイベント?

ココがキニナル!

3月2日に開催に大さん橋で開催された「ココカラフェスタ@YOKOHAMA」ってどんなイベント?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

健康食や雑貨のワークショップなど約30のブースが集結。市民公開講座で原千晶さんの子宮頸(けい)がん体験談も聞け検診を受けるきっかけとなる場だった

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ライター:桐生 由美子

体をいたわるブースにも行ってみよう!
 
お腹がふくれたところで、眠くなってしまう前に次のブースへ。不思議なもので、お腹がいっぱいになったら食べ物以外にも目が行くようになってきた。

気になったのが、無添加の石鹸を販売している『a.t.n sio sekken』。「使えばわかる!太陽の塩せっけん」のキャッチコピーにつられて、体験をしてみることに。
泡立てた石鹸で、スタッフさんに手の甲を洗ってもらった。洗い終わると、ガサガサだった記者の手がツルツルに生まれ変わっていた!


しっかりと泡立ててから優しくなでるように洗うのがコツ

 


代表の村松さん(右)と、村松さんの友人の娘さんの山本さん(右)


まだまだキニナルワークショップがあるが、そろそろ次の会場の取材へ向かわなければいけない時間。
後ろ髪をひかれながら出口の方へ向かうと、『ピンクリボンかながわ』のブースで、乳がんの自己触診をやっている。
「せっかくなので、体験してみましょうよ?」と木下。「そうだね、教えてもらおうか」と記者。
 


「がんが2cm以下で発見できれば9割程度は治る」という「ピンクリボンかながわ」の本園さん(右)

 


実際に胸を触り、自己触診を体験する記者(左)と木下


「乳がんは女性だけでなく、男性でもかかる人がいるんですよ。神奈川県でも毎年数名の患者さんがいます」と本園さん。また、男性が乳がんなどの女性の病気に興味を持つことも大事なのだという。

それを聞いた編集長吉田は、さっそくしこりが仕込まれている乳がんモデルを使って体験。「奥さんが乳がんになったとしても、早期発見の手助けをしたい」という気持ちが垣間見られる。
 


「あ、しこりがあった!」と叫ぶ吉田


普段は「仕事の鬼」編集長吉田も、このときばかりは奥さんのことを考えているのだろうか、真剣な表情で5個のしこりを探していた。
 


イベントに訪れていた人たちを一挙紹介!


 


「2年に1回は子宮頸がん検診を受けています」という森本さん

 


「なかなか行けない婦人科検診に行こうと思う」というあすかちゃんとお母さんの中村さん(右)

 


ビールでランチ中の松岡さん(左)と、「奥さんにいつまでも元気でいてほしい」と語る中さん
 


『鎌倉 薬膳ヨガ』の深井さん(下中央)と、空きスペースでヨガを習っていたみなさん

 


「会社の健康診断で婦人科検診も受けています」という加瀬さん(左)と吉村さん

 


横浜市福祉センターホールへ移動



大さん橋でのイベントを十分楽しみ、次は『神奈川県産婦人科医会』が市民公開講座を開催しているという、JR根岸線桜木町駅から徒歩3分の横浜市福祉センターホールへ移動する。
「子宮頸がん検診と予防ワクチン接種の大切さ」をテーマにした講座だ。

会場に到着すると、ちょうどタレントの原千晶さんの講演が始まるところ。
壇上に登場した原さんは、ご自身が子宮頸がんや子宮体がんになった時の体験談を話し始めた。
 


「自分の体の変化に耳を傾けてあげてほしい」と語る原さん

30歳のときに子宮頸がんになり、円錐(部分)切除手術を受けた原さん。そのときは、「子宮を全部摘出する」ということに対する迷いと怖さから、「早期にがんリスクを皆無にする」という選択肢を選ばず子宮を温存することを選んだのだという。

しかし術後の定期検査が落ちついてきた35歳の時、子宮頸がんの再発と子宮体がんを併発。すでにリンパにも転移している状況だった。そのときは子宮全摘出手術を受け、抗がん剤治療も行い、心身ともにつらい思いをされたのだという。
 


原さんの話に真剣に耳を傾ける、主催の宮城先生と土居先生


「私を悪い例だと思ってください! 1度目の術後5年目に入った頃には気持ちも落ちついてしまって、検診に行かなくなってしまったこと、今も後悔しています」と原さんは、涙ながらに語る。
そして、「お母さんやお姉さん、近所のおばさんでもいい。身近な人が検診や予防接種のことをまわりの女性に促してあげてください。検診や予防接種を受ける人を少しでも増やすためには、まわりの人の理解や活発さも重要だと思うんです」。原さんの力強い言葉とともに、市民公開講座は終了した。
 


取材を終えて



「ココカラフェスタ@YOKOHAMA」。
大さん橋フェスタはイベント通り「ココロ」と「カラダ」が喜ぶ楽しさがいっぱい詰まっていて、はまれぽ女性編集木下と二人でずっと笑いあっていた。

市民公開講座では、記者自身も原さんと同じような体験をしているので、原さんの話に数年前の自分が重なって涙が止まらなくなった。(横で木下もずっと鼻をすすっていた)

子宮頸がんや乳がんなどの婦人科検診は、多くの産婦人科で行われている。
「さっそく受けに行く!」と力強く語る木下のように、ぜひ読者のみなさんも受けに行ってほしい。

また、横浜市内の商業施設各所で開催される「ココカラフェスタ@YOKOHAMAまちフェスタ」は4月14日(日)まで開催されているので、ここでも引き続き楽しみながら女性としての健康に対する知識を得ていこうと思う。

ココカラフェスタ
http://yoboucc-sp.qolp.jp/cocokara/mise.html

 

-終わり-
 

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  • はまれぽ初期は「はまれぽ編集部のキニナル」なんて全然なかったのに、最近はこういう横浜市の広報じみた記事がやや多い。一般のキニナルとは少し違うんですから、「キニナル」なんてつけずにもっと別の名称を考えてもいいのではないでしょうか。

  • 別にこういう事を紹介するのは悪いことではないんで、偶然とか言わなくてもいいのに。子宮頸がんの所で「こんどこういうイベントが有るんですよ」「あ、じゃあ取材させていただきますね」って流れなだけでしょ?知ってる顔がいて不思議じゃない。

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