“まちの宣伝本部長”の効果を徹底検証! 『横浜アト街ック天国』! 伊勢佐木町
ココがキニナル!
某テレビ番組で紹介された後、その効果はあったのかを検証する『横浜アト街ック天国』。第2回は「横浜・伊勢佐木町」で聞く!
ライター:はまれぽ編集部
3位「ゆず」
言わずと知れた、横浜市磯子区岡村が生んだ大スター「ゆず」。2012(平成24)年にはデビュー15周年記念展覧会も行われた。
「ゆずっこ(=ゆずのファン)」大興奮!
イセザキ・モール内の「横浜松坂屋(現在のカトレアプラザ)」前は、2人がストリートライブを行っていた“聖地”として有名。
そんな彼らが若いアーティストの夢を叶える発表の場として、ゆずが命名した多目的イベントスペースが「CROSS STREET(クロスストリート)」。
アド○の放送をきっかけに予約システムなど運営の仕方を変えたそう
放送前から予約でいっぱいだったので、稼働率は変わらなかったそうです。
2位「牛鍋」
明治期に文明開化でもたらされた味を今も受け継ぐ名店「太田なわのれん」、「じゃのめや」、「荒井屋 本店」の3店舗が紹介された。
「すき焼き」でなく「牛鍋」!(写真は、じゃのめや)
1893(明治26)年創業。モモとバラ・ロース・ヒレの3種類の牛鍋を、明治中ごろに主流になったという、しょうゆベースの秘伝ダレでいただける「じゃのめや」。
食材というより、芸術品に近い!
売り上げに関しては「通常よりも多少増えたという感じ。常連さんから『観ましたよ』」と声をかけられたことも。
通常なら予約が多いが、飛び込みや当日の電話で来店を希望するお客さんが増え、たまに人手が足りなくなることがあったそうだ。
1位「イセザキ・モール」
全長およそ1.5kmの商店街。
明治や大正から続くお店も
協同組合伊勢佐木町商店街事務局によると、撮影時は「ザキ祭り」という地域祭りの時期で、撮影班も一緒に楽しんでいたそう。
ただ、「ザキ祭り」や商店街自体への来客に大きな変化はなく、問い合わせもなかったという。
取材を終えて
実は、アド街で「伊勢佐木町」が取り上げられるのは2005(平成17)年2月以来、2度目。
5位の「お可免」や6位の「横濱文明堂」、「浜志゛まん」などでは10年前と2年前の2回取り上げられている伊勢佐木町ならではのエピソードが聞けてとてもおもしろかった。
特に「横濱文明堂」では第1回の放送後に通常の3倍ほどカステラを作ったが、完売したという。
「浜志゛まん」市村聡史(いちむら・さとし)社長
今回も突撃だったがたくさんのお店が快く取材を受けてくださり本当に感謝の一言に尽きる取材だった。前回に引き続き「あなたのまちの宣伝本部長」の影響力を感じた。
第3弾モォ~お楽しみに!
―終わり―
中区太郎さん
2016年11月02日 10時58分
老舗の超有名店や、大きなお店はテレビ効果に対応出来るけど、地域密着の小さなお店が出ちゃうとダメになってしまう店が多いですね。急に忙しくなって、身体壊したり、余計な設備投資したり、古い馴染み客離れたり、馬鹿な二代目が勘違いしてやらかしたり、飲食店なんかは、テレビ番組のデラックスな人の一言で大変な事になるそうです。
今宵月男さん
2016年11月02日 01時12分
いろいろあるけど、いつも行く地元がテレビで紹介されるのはとてもうれしい。テレビでていやな思いしたって人もいるけど、テレビが悪いんじゃなくて、それ見ていく人々のマナーが悪いんだからね。我々も行くときはちゃんとしよう。
マッサンさん
2016年11月01日 20時30分
牛鍋の写真まじまじと見てました。へぇーって感じで、たまには良い肉買って真似てみようかなと思いました。美味しそうですよね。