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横浜市戸塚区にある広大な「ブリヂストン工場跡地」はどうなる?

横浜市戸塚区にある広大な「ブリヂストン工場跡地」はどうなる?

ココがキニナル!

戸塚区戸塚町のブリヂストン横浜工場下郷地区の跡地。土地は更地のままだけど、どうなった?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜市としては工場を望んでいるが、現在も何ができるかは未定。今年中に動きがあるかも!

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ライター:はまれぽ編集部

土地は貴重だ。ましてや「横浜の土地」はなおさらだ。土地があればなんでもできるし、夢が広がる。

横浜駅から東海道線で一駅、戸塚区戸塚町に工場跡地である広大な土地があるという。しかも5年近く塩漬けになっているらしい。さっそく行ってみた。
 
 
 

突如現れる広大な土地


 


グラウンドかな?

 
戸塚駅から柏尾川に沿って南下すること徒歩約30分、川沿いに位置する広大な土地が見えてきた。ちょうど川の反対側は栄区になっており、戸塚区戸塚町の端に位置するようだ。
 


川沿いののどかな雰囲気

 


駅から約3km。なかなか距離がある

 
川沿いには、増水した際の貯水池にもなるグラウンドが整備されていることが多い。最初はこの土地もそういったものかと思った。しかし近づいてみると様子が異なる。
 


めちゃくちゃに広い!

 
近づくとその広さに若干引き気味になる。広場としての入り口などはないため、当然ながら運動場として使われているわけではない。真新しいフェンスで囲われている箇所もあった。
 


敷地の西側。消失点まで全てが区画だ

 


北側。奥まで大体200メートルほどある

 
1辺200メートルだから、「大体4万平方メートルくらいか・・・」と思ったが、あとから調べると6万平方メートルあるようだ。横浜スタジアムが2個入って、お釣りがくる広さだ。

ここにかつてあったのが「ブリヂストン横浜工場下郷地区」。2013(平成25)年に閉鎖、工場の機能は別工場に移転している。
その後、土壌改良工事などが行われたようだが、跡地の開発は未定のままなのだ。
 


ショッピングセンターができるという噂もあった

 
あまり通りかかる人もいない中で近くに住むという女性に話を聞いたが、「何ができるかは分からず、特に説明もない」ということだ。

ブリヂストン横浜工場に問い合わせると、「跡地の活用については未定です」との答え。売却するか否かも含めて、現時点で発表できることはないようだ。

工場の閉鎖から5年が経過する中で、まったく進捗がないということも珍しい。スーパーマーケット界わいでは業績不振による閉店が相次ぐという動きもあり、水面下で進んでいた計画が見直されたという可能性もある。

工場跡地は用途が「工業地域」に指定されているため、仮に今後大規模な商業施設などを建設する場合には、用途地域を変更する手続きが必要になる。
 


横浜市の行政地図で確認すると、工業地域(第5種高度地区)だった

 
「用途地域」とは、工業地域や住宅地など、土地に建てられる建築物に対して制限を設けられる仕組みだ。まちづくりの視点では、住宅の真ん中に突然工場ができたり、あるいは工場がすべて住宅地に建て替わってしまうのは望ましいことではない。

この工業地域では、床面積が1万平方メートルを超える店舗やホテルなどは建てることができない。逆にどんな工場でも建てることができるので、住宅には適さないともされる。
 


ちなみに「高度地区」は高さ制限のこと(横浜市資料)

 
だが、そんな地域ごとの用途制限に関して、横浜市では再検討の動きがあるという。横浜市は2018(平成30)年度の予算案の中で、郊外部のまちづくりの一環として「用途地域の見直しに向けた取り組み」に4800万円を計上しているのだ。

これはまさに、工場跡地を住宅にするなどの取り組みが含まれるのではないだろうか?

さっそく、横浜市建築局都市計画課に話をうかがった。