日本大通り駅の目の前でビルが解体中。跡地は駅直結の高級ホテル・高層住宅に?
ココがキニナル!
関内地区の日本大通り駅前で、「アーバンネット横浜ビル」の解体が進行中。跡地には何ができるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
みなとみらい線日本大通り駅を出てすぐの場所で、解体作業が進んでいるビルを見掛けた。
囲いの内部から解体の音が響く
一見すると改修工事にも見える
ビルの名称は「アーバンネット横浜ビル」。地上10階・地下1階建てのオフィスビルだ。
駅からは目と鼻の先(Googleマップより)
外観では解体工事の様子はほとんど見えないが、内部から撤去が進んでいるようだ。
内部から作業を進めている模様
石綿の除去などが必要になっているようだ
日本大通り周辺は歴史ある街並みが広がるエリアでもある。工事現場の周辺にも記念碑やパネルが展示されている。
ビル前の歩道には「近代のパン発祥の地」の記念碑
こちらはビル敷地側にあった「電話交換創始之地」の碑
これらの記念碑は工事エリアと分けられていたので、保存されることになるようだ。
ビルの跡地には何ができるのだろう?
建て替え後は住宅・ホテルに転換
解体が進んでいるビルの跡地には、地上19階・地下2階建ての高層ビル建設が計画中。2019年4月1日着手、2021年6月30日に完了する予定だ。
新ビルは低層部がホテル(サービスレジデンス)で高層部が住宅、地上1階部分に店舗が入る複合施設になるといい、現在のオフィスビルから転換することになる。
サービスレジデンスは通常のホテル機能やサービスのほかに、キッチンなどの長期滞在のための設備を兼ね備えた宿泊施設。ビジネスや観光で国内外から訪れる滞在者をターゲットにしている。
景観に配慮した計画が求められている(都市美対策審議会資料より)
また、2018(平成30)年1月に横浜市都市美対策審議会景観審査部会に提出された資料などによれば、新ビルには日本大通り駅に直結する出入口が設けられる計画。建物の上層は低層よりも後退させて圧迫感を減らすほか、色合いや高層部の造形についても、周囲の歴史ある街並みと調和する形で検討が進められているという。
関内地区に新たに誕生する新ビルには、横浜市も「地域のにぎわい向上に寄与する」ことを期待しているようだ。
引き続き、工事の進捗や計画を見守っていきたい。
ー終わりー
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mmbljgrkさん
2019年12月27日 21時17分
今日建て替え現場を通り掛ったけど、用途は「ホテル、自動車車庫、店舗」と看板に記載されていて、住宅というのはキーワードは無かったです。これは住宅案は却下されたんですかね。建て替え場所である日本大通り駅付近は県庁もあるオフィス街ですので住宅不要です。却下案は正しいですね。
マダムドリコさん
2019年10月04日 16時20分
アーバンネットの完成予想図では結構目立つアンテナが立ってますよね?あれは景観を損ねたりしないのでしょうか?
Zoo3さん
2018年05月31日 19時08分
目の前にコンチネンタルがあるのに、さらにその先ではアパホテル。一気に高層ホテルが増えますね。