横浜駅直結の「JR横浜タワー」が5月30日開業! 「NEWoMan」「CIAL」「T・ジョイ」が出店
公開:2020年01月25日
「JR横浜タワー」が5月30日開業!
JR東日本グループは、横浜駅に直結する「JR横浜タワー」が2020年5月30日(土)に開業することを発表した。「JR横浜タワー」には、商業施設「NEWoMan横浜」「CIAL横浜」「T・ジョイ横浜」が出店予定。
また、開業に併せて横浜駅周辺の回遊性を高める近隣各所との接続や、待ち合わせや憩いの場となる複数のオープンスペースのほか、官民が連携した「観光案内所」「横浜駅周辺総合防災センター」などの施設も、同日に使用開始となる。
アトリウム (JR横浜タワー 1~4階)
「JR横浜タワー」の 1~4階は、4層吹き抜けの明るく開放的な「アトリウム」が設置され、横浜駅の新しい顔となる。歩行者ネットワークの起点となり、様々な場所にアクセスしやすくなるだろう。
2階にはライブやトークショーなどのイベントが行える約100立方メートルの「ライブステージ」を整備。また、2~4階はコンコースやステージ、駅を出入りする電車を見下ろせる「街のラウンジ」として利用できる。壁面には約5メートル×9メートルの超大型ビジョンが設置され、各種プロモーション利用のほか、ステージイベントと連動し、ライブ感のある体験を提供する。
また、アトリウムの2階には、横浜市による観光案内所も設置。案内所前にあるラウンジと併用することで、快適に情報を集めることができる。。外国人観光客にも対応しており、常時3ヵ国語以上での案内を実施する。
屋上広場「うみそらデッキ」 (JR横浜タワー 12階)
12階には、横浜港や横浜ベイブリッジが一望できる屋上広場「うみそらデッキ」を設置。ベンチやテーブル、カウンターなどを配置し、幅広い世代が憩える場所を提供。桜や紅葉などの木々を植え、環境に優しいまちづくりも意識されている。
また、広場のアイコンとして「YOKOHAMA」の文字を象ったオブジェを設置し、横浜駅の新たなシンボルとなる場所を目指す。
横浜駅周辺総合防災センター(JR横浜タワー 3階)
3階は、災害に強い安全なまちづくりを目指し、大規模災害発生時に横浜市が「横浜駅周辺総合防災センター」を開設。横浜市の災害対策本部やJR横浜タワーの防災センターと連携し、横浜駅周辺の混乱防止や来街者の安全を確保するための活動拠点となる。
施設の規模は約200平方メートルで、平時には、横浜駅周辺の防災に関する会議や訓練などで使用され、関係者の連携や協力体制の確保にも寄与する。
また、JR横浜タワーでは、館内のスペースを利用し、大規模災害発生時に備え、滞留者1万人・帰宅困難者3000人の受け入れ体制を整備する。
ワークスペース「STATION SWITCH」(JR横浜タワー12・13階)
12・13階は、働き方の変化に対応したワークスペース「STATION SWITCH」として、法人や個人を対象とした会員制の個室、ブース席、ラウンジ席などを設置。「STATION SWITCH」の名称には、気軽に立ち寄る駅で法人や個人に新しい「働き方」や「生き方」の気づきを得てほしいとの想いが込められている。
神奈川の「サグラダファミリア」とも言われる横浜駅だが、「JR横浜タワー」の開業により、1つの完成形としての市民の憩いの場になるだろう。はまれぽでは、今後も「JR横浜タワー」を調査した記事を掲載していくので、今後も注目していただきたい!
「JR横浜タワー」
■開業日:2020年5月30日(土)
■階数:地上26階、地下3階
■延床面積:約9万8000平方メートル
https://www.jreast.co.jp/press/2019/yokohama/20200123_y01.pdf
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