横浜駅近くの個性的な店舗と住居が混在する「アネックス横浜ビル」に突撃!

 ココがキニナル!
ココがキニナル!
「アネックス横浜」というマンションが気になります。古着屋とか雑多なお店が入り4階以上は住居スペースですが店舗もあるようです。ガールズバーなどのお店もあります(maniaさん/コウコウさん/kash2)
はまれぽ調査結果!
アネックス横浜には35年以上に渡り、世相を反映した個性的なテナントが多数入居。その理由は「オーナーの度量の広さ」だった!
ライター:関 和幸
	「アネックス横浜」は横浜駅西口から徒歩10分ほど、パルナード通りを脇に入った裏通りにある。投稿者からの情報によれば、マンションとテナントが混在する不思議な建物であるらしい。いったい、どんなマンションなのか? ライター・関は激しく雨の降るなか、同マンションへと調査に向かった。
	
	 
	
	アネックス横浜の場所
	 
	
	
	さまざまな店の看板が並ぶ「アネックス横浜」
	
	ここがアネックス横浜。実はアネックス横浜は、もともと1階〜3階がテナントエリアとして、4階〜6階がマンションエリアとして設計されていた。このあたりの経緯については、後ほどオーナーにお伺いするとしよう。
	 
	
	茶色いレンガのテナントエリアと背後のマンションエリアからなる「アネックス横浜」
	 
	
	カオスな看板がわんさか並んでいる
	 
看板で目立っているのはiPhone修理や占いの店、そしてファッションヘルスなどの風俗関係やマッサージ系のもの。投稿にあったような古着店やレコードショップの看板は見当たらなかった。
	 
	
	テナント用の入り口はこちら
	 
	
	そしてマンション用の入り口がこちらと、ビルの入り口が二つに分かれている
	 
	
	ちなみに夜のアネックス横浜は、いっそう輝き(怪しさ?)を増す!
	 
	
	
	マンションエリアにはマッサージ系のお店が多数!
	
	まずはマンションエリアに足を踏み入れた。
	 
	
	内部には通常のマンションと同様の郵便受け、奥にエレベーター
	 
	
	真新しい案内看板
	 
	やはりマンション内にも店舗があるようだ。
	エレベーターで最上階の6階に上がる。上から下に向かって、順番に漏れなく探索を進めていこうというわけだ。
	 
	
	人の気配が感じられない6階廊下
	 
	ドアに看板が貼られている部屋は全体の2割程度というところ。6階には「美肌エステ」「制服リフレ」「占い」「牛丼チェーン店の従業員更衣室」などが入居していた。
	
	続いて5階へ移動する。こちらも人影はなく、マッサージ・リラクゼーション系の店舗が5軒。そのほかには、iphone修理専門店の「iPhone修理のクイック 横浜西口店」があった。
	 
	
	6階とほぼ変わらない外観の5階
	 
	
	こちらが「iPhone修理のクイック 横浜西口店」
	 
居住用マンションの一室となるこちらのお店。中の様子を拝見できるか伺ったところ、店舗オーナーの児玉崇(こだま・たかし)さんは快諾。店内を見せていただけることになった。
	 
	
	店内の間取りはワンルーム。アメリカ西海岸テイストの、お洒落な内装だった
	 
そして向かったのはマンションエリア最後のフロア、4階である。このフロアで看板を出していたのは、リラクゼーション系の4店舗だった。
	 
	
	特に5階までと変わらない4階の様子
	 
	
	お話を聞けないかと呼び鈴を押すも、返答はなし
	 
	「アネックス横浜」のマンションエリアの特徴は、マンションなのに10店舗以上のマッサージ・リラクゼーション系のお店があるということ。本来ならば、すべてのマッサージ・リラクゼーション系ショップを体感してレポートしたいところだが、それはまた個人のお楽しみとして1階〜3階のテナントエリアへと移動した。
	 
	 
	
	 






