MM線のイメージキャラ、「神繍皇女」を生み出したプロジェクトカンヌはどんな集団?
ココがキニナル!
みなとみらい線7周年のイメージキャラクター「神繍皇女」を企画したプロジェクトカンヌってどんな集団なんですか?(私道七号線さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「神繍皇女」を製作するために結成されたプロジェクトユニットでした!
ライター:川邉 絢一郎
みなとみらい線にイメージキャラクター?
2011年2月、みなとみらい線に突如、イメージキャラクターが発表となった。
その名も「神繍皇女(かんぬみこ)」。
このキャラクターは、横浜駅を除いたみなとみらい線(以下、MM線)の五つの駅(新高島駅、みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、元町・中華街駅)をモチーフにしたキャラクターらしく、各駅ごとにイメージキャラクターのパネルが設置されているようだ。
さっそく我々は調査すべく現地へ向かった。
MM線をモチーフにしたキャラ、「神繍巫女」
まずはみなとみらい駅改札を出ると、改札横のみらいチューブと呼ばれる場所の片隅にパネルが設置されている。
駅員に伺ったところ、「神繍皇女」とは「MM線『開通7周年イベント』」として製作されたイメージキャラクターのようだ。
周りに人はいないので、かなり寂しい
他の駅も確認してみたところ、ほとんどが改札から離れたスペースに設置されていた。
唯一、元町・中華街駅だけは、中華街・山下公園方面改札口を出てすぐの場所に設置されていた。
なお、各駅ごとのキャラクターは以下のとおりである。
新高島駅(高島 綾乃) | みなとみらい駅(櫻木 みらい ) |
馬車道駅(吉田花蓮 ) | 日本大通り駅(アリス・ブラントン) |
元町・中華街駅(趙 麗玉) |
通りがかったMM線の利用客に話を伺ったところ、「鉄道の擬人化が流行っているし良いと思う」(30代女性)という肯定的なものと、「みなとみらい線のイメージに合わない」(60代男性)という否定的なもの、両方の意見があった。
しかしネット上では「MM線が迷走している」「オタクに媚びている」などの否定的な意見が多いようだ。
利用者やネットの意見で言われているように、MM線のイメージと合致しているとは言いがたい。
いわゆる、萌えキャラを利用することが批判されるとは、考えなかったのだろうか。