マリノスタウンの中はどんな設備?
ココがキニナル!
マリノスタウンのクラブハウスの中がどのような設備なのか知りたい。食事のメニューなども知りたいです。(山下公園のカモメさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
トレーニングルームやメディカルルーム等、選手の為の設備が充実。食堂では、主に日替わりで2種類のメニューが提供されていた。
ライター:河野 哲弥
Jリーグ屈指のサッカー施設「マリノスタウン」
Jリーグで活躍する「横浜F・マリノス」の拠点といえば、みなとみらい地区にある、ご存じ「マリノスタウン」。
その広さ約45,600㎡。敷地内には人工芝を含む4面のピッチやオフィシャルショップ、クラブハウスなどの施設があり、Jリーグ屈指の規模を誇ります。そんな「マリノスタウン」の内部を、横浜マリノス株式会社広報室の池田さんに案内してもらいました。
まずはピッチから。「トップチーム」と呼ばれるJリーグの選手たちが練習をする様子を、見学させてもらいましたが、ここではユースチームやジュニアユースの練習も行われるそうです。
「マリノスタウン」に潜入開始
トップチームは、朝10時頃に練習開始
広報室の池田さん
軽いウォーミングアップから練習開始
池田さんによれば、「トップチーム」はだいたい10時から12時にかけて練習することが多いそうです。
使用するのは天然芝のピッチ。2面あるので、場合により片方を養生しながら使っていきます。
翌日に試合を控えていた選手たちは、軽めのトレーニングで調整していました。
ファンサービスエリアで、選手に大接近
こうした風景は、選手たちの練習がある日にはだれでも見学することが可能で、観戦席は無料開放されています。
また、毎週火曜日と水曜日の練習終了後にはファンサービスエリアが設置され、あこがれの選手と実際に触れ合うこともできます。(試合日程や天候等により設置されない場合があります、詳しい日程は公式サイトをご確認ください)
ピッチの間近でファンサービスエリアが設置される
こんな姿を見ることができるのも、「マリノスタウン」の魅力
話を伺っていて驚いたのは、Jリーグといえども、全てのクラブがマリノスタウンのような環境で練習できる訳ではないこと。
中には専用の練習場を持たず、毎回場所を変えながら調整を行っているクラブもあるのだとか。
池田さんは、都心に近いアクセスの便と、選手がトレーニングに集中できる環境が自慢ですと話していました。
オフィシャルショップでは、品揃えも豊富なオリジナルグッズを販売
トリコロールワンみなとみらい店、外観
練習見学やみなとみらいに訪れた時に気軽に立ち寄れるのが、トリコロールワンみなとみらい店。
最近人気なのは、株式会社ありあけとコラボした「横浜F・マリノスハーバー」。
幅広い層の方にお土産として喜ばれているそうです。
コアなファンにお薦めなのは、F・マリノス選手会(会長・天野貴史選手)とコラボした商品。
新製品の「トートバック」は、中を開けると各種収納スペースが充実し、実際に選手たちも使っているスグレ物です。
横浜F・マリノスハーバー(税込み787円)
トートバック(税込み4,500円)
また、店内の展示コーナーには、貴重な品々が期間によって入れ替えながら展示を行っています。
取材日当日には、栗原選手が通算1,000ゴールを決めた時に実際に履いていたサッカースパイクや、選手たちが「日清カップヌードルミュージアム」で作ったそれぞれのマイ・カップヌードルなどが飾られていました。