マリノスタウンの中はどんな設備?
ココがキニナル!
マリノスタウンのクラブハウスの中がどのような設備なのか知りたい。食事のメニューなども知りたいです。(山下公園のカモメさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
トレーニングルームやメディカルルーム等、選手の為の設備が充実。食堂では、主に日替わりで2種類のメニューが提供されていた。
ライター:河野 哲弥
お待ちかねの「クラブハウス」内部へ
では、いよいよ「クラブハウス」内へ潜入していきます。
建物は三階建てになっていて、主に1Fは選手たちのフロア、2Fは横浜マリノス株式会社のフロア、3Fは食堂と休憩のためのフロアとなっています。(一般の方は立ち入り禁止)
クラブハウスの入り口
エントランスは吹き抜けになっている(入り口逆側から撮影)
まずは1F。吹き抜けの向こう側は直接ピッチにつながっています。
このフロアには他に、選手用のトレーニングルームやメディカルルームなどがありますが、選手がトレーニングに集中するエリアの為、残念ながら非公開とのこと。
2F本社のオープンスペース
3Fも基本は選手のフロアとなり、「リラックスルーム」でゆったりくつろいだり、映像を見て試合に向けた研究などをしているそうです。また、展望室には横浜F・マリノスの歴代トロフィーなどが置かれていて、取材などにも使われるそうです。
3Fにある展望室
いよいよ食堂へ、選手はどんなものを食べているのか
さて、質問にあった食堂も同じ3Fにあります。
今回特別に管理栄養士の先生をお招きし、メニューの内容をじっくり伺ってみることにしました。
社員も同じ食事をする食堂の様子
管理栄養士の橋本先生に解説してもらった
基本的なランチメニューは日替わりで、肉を中心としたものと魚を中心とした2種類のメニューから選べるそうです。
他に副菜が2種類、サラダやフルーツ、みそ汁などの汁物とご飯がつきます。
魚料理の「白身魚のムニエル」を食べてみた
全般的にヘルシー。思っていたよりもライトですね。
橋本先生によれば、一食あたりのエネルギーは1,300~1,500kcalに調節しているとのこと。
また、プロのサッカー選手が一日に必要なビタミン・ミネラルの1/3以上を摂取できるよう心がけているそうです。
また、週の前半は練習量が多いのでたんぱく質を多めにするなど、曜日によっても工夫を凝らしていると話していました。
こうしてこの食堂で出される食事の数は、昼で約75食、夜で60食に及ぶそうです。
人気メニューはカレーや生姜焼き。
ただし、選手から「体にムダな脂肪を付けたくない」という要望を反映して、脂身などは極力カットしているそうです。
野球と違って、試合の最中はずっと動き続けなくてはいけない選手たち。
ベテランの選手からは、もずく酢などの「酢の物」の要望があがるのだとか。
やはり疲労回復のために体が欲しているんですね。
これからも「F・マリノス」をフォーカスしちゃいます
「クラブハウス」の全景
広報の池田さんによれば、「横浜F・マリノス」では、ファンの皆様への日頃の感謝の気持ちとして、毎年シーズン開幕前に「トリコロールフェスタ」を開催しているそうです。
普段は、入ることの出来ないピッチなどが開放され、選手と触れ合うことの出来る楽しいイベントが盛りだくさんとのこと。
これからオフシーズンに向けて、「はまれぽ」では引き続き、F・マリノスをフォーカスしていきたいと考えます。
是非期待していてください。
―終わり―
◆マリノスタウン
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2
アクセス:横浜駅東口から徒歩15分、又はみなとみらい線新高島駅から徒歩5分
<公式サイト>
http://www.f-marinos.com/marinostown/
Harleyさん
2015年02月26日 09時42分
さすがマリノスの施設ですね、地元のファンとして誇れるロケーションとインフラがととのっておりますね。
ホトリコさん
2014年06月08日 10時31分
6月14日に会員限定ではありますが、トリコロールフェスティバルで一部開放してファン感謝イベントをやりますが、キックオフF・マリノスでも内部の紹介もやっていて、知ったかぶりしていたのかもしれない…。かなり良い記事だったので、個人的に更にマリノス好きになりました。