京急電鉄が「北斗の拳」祭り! 京急線の北斗七星を巡ってみた
ココがキニナル!
話題の「北斗京急周年のキャンペーン」ってどんな風に楽しいの?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
7月30日から始まった「北斗京急周年のキャンペーン」。
SNS上では『北斗の拳』仕様に彩られた駅名看板などが拡散され大きな話題を呼んでいる。
そこで今回は、9月17日まで開催する地図上で北斗七星をイメージした7駅を巡るスタンプラリーに参加し、北斗の拳35周年、京急創立120周年を祝ってみた。
京急線の北斗七星
まず、横浜駅の京急改札口でスタンプラリーきっぷ(2000円/税込み・以下同)を購入。
1日乗車券、ラリーシート、クリアファイル、プレゼント応募ハガキをゲット!
北斗百(二十)裂拳と京急車両のコラボレーション
よく見ると、車両の方向幕には「北斗の拳立大学」「上ラオウ岡」「京急かぁまたたたたーっ」と行先表示がされている。
細部までのこだわりがすごい(クリックして拡大)
この一日乗車券を改札で見せるのは少しだけ勇気がいるが、これも京急の北斗七星を制覇するための試練だ。
それでは、行ってきます!
三浦海岸駅
はまれぽ編集部は、スタート地点として三浦海岸駅を選択。国際線ターミナルへ向かう経路を選んだ。電車に揺られること約50分、三浦海岸駅に到着! そこで待ち受けていたのは、なんとラオウ!
拳を上げ、名台詞をもじった姿で登場
ゴールからスタートした模様
三浦海岸の豊かな自然と海の香りとは裏腹に、最後まで漢(おとこ)を貫いたラオウの「我が生涯に一片の悔いなし!!!」の言葉が響き渡るようだった。
北斗の拳立大学(県立大学駅)
続いて、快特に乗って堀ノ内駅まで行ったら、各駅停車に乗り換えて県立大学駅で下車。
こちらは駅名看板が「北斗の拳」仕様
自分が普段使っている駅が、こんなにも刺激的で神々しい駅名看板になっていたら、電車を使うのがとても楽しみになるだろう。
「おまえはもう京急に乗っている!」
本当に「北斗の拳立大学」があったら、入学希望者がこぞって集まりそうだ。
上ラオウ岡(上大岡駅)
次に向かったのは上大岡駅。
上大岡駅はラオウに支配された
「かみラオウ!! おか」
上大岡駅では、今回のキャンペーンにちなんだ食事やテイクアウト商品を販売しているとのことで腹ごしらえをすることに。
あべし揚げ(777円)
たわば丼(810円)
「ひでぶ」まん(3つで899円)。ハート様の頭を意識した?
見た目でお分かりかと思うが、どれも全部辛い。とくに「あべし揚げ」なんて、ピリ辛なんてレベルじゃなくしっかりと辛い。
3種類とも辛さの種類が違う
個人的にオススメなのは「ひでぶ」まん。パンチのある辛さとふわふわの生地がクセになり、一気に2つくらい食べられる。
ハート様の頭をかち割る
ケンシロウと対峙した雑魚どもは、こんなにも辛く胸がえぐられるような思いで死んでいったのだろうか。
京急川崎駅
上ラオウ岡駅で熱い腹ごしらえを終え、続いては京急川崎駅へ。
巨大な北斗百(二十)裂拳パネルからの・・・
「ひでぶっ!」
京急かぁまたたたたーっ(京急蒲田駅)
続く京急蒲田駅では、 猛烈な北斗百裂拳を放つケンシロウが駅名看板を彩る。
看板が壊れてしまうのではないかというほどのパワーだ
これまで見た駅名看板の中で一番のインパクト。120パーセントを出し切った京急の潔さに感服するほどだった。
「スタートは京急かぁまたたたたーっ!! 駅!」
小島新田駅
一度京急川崎駅へ戻り、大師線に乗り込む。一見、遠回りとも思えそうな大師線へのスタンプ設置。
しかし、今から120年前の1898(明治31)年、京急電鉄のはじまり「大師電気鉄道株式会社」が設立したことを忘れてはならない。
北斗七星にならって選ばれたのは、必然と言っても良いだろう
国際線ターミナル駅
この旅の最後に訪れたのは、国際線ターミナル駅。ケンシロウの日本人離れした肉体は、たしかに国際的なこの場所によく似合う。
制服が破れないのが不思議なくらいだ
最後はユリアで・・・
セリフのスタンプを集めて、コンプリート!!!
上ラオウ岡駅での腹ごしらえも含めて、約5時間の旅となった。
三浦海岸駅から国際線ターミナル駅まで、徐々に変わっていく車窓の景色を眺めながら、実に心穏やかな時間を過ごすことができたと思う。
テイクアウト商品を買ってオリジナルカードもゲット!
遠くケンシロウには及ばないが、目的に向かってひたすらに走り続けることは、楽しくもあり、時に思いもよらないトラブルもあり、そして最後には弾けるような達成感があることを学んだ。
『北斗の拳』が好きな人はもちろん、たまには豊かな時間の使い方をしてみたい方にもオススメのスタンプラリー。いつもは降りない駅で途中下車して、京急沿線の街を楽しんでみるのもいいかもしれない。
応募はがきにスタンプを押し忘れないように気を付けよう
ー終わりー
北斗京急周年のキャンペーン
開催期間/2018年7月30日~9月17日
ラッピング電車の運行スケジュール
http://www.keikyu.co.jp/information/cp/hokutonoken/
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都島さん
2018年08月05日 23時40分
細かくレポートするのは良いことだと思いますが、全容を載せすぎてスタンプラリーのワクワクが半減するのではないでしょうか。私は記事を読む前にスタンプラリー参加しました。次の駅ではなにが待ってるかとても楽しみで、最高な1日を過ごすことが出来ました。スタンプラリーに参加しないと決めている人しか楽しめない記事です。なにもかも載せるのが良いレポーターでしょうか。
ヨリアキさん
2018年08月03日 18時50分
「あべし」「たわば」「ひでぶ」ときて、「うわらば」がなぜないのかと思った人もいるとは思います。