藤沢の観光親善大使・つるの剛士さんのイクメンな素顔に迫る!前編
ココがキニナル!
イクメンとして知られるマルチタレント・つるの剛士さんは藤沢の観光大使!一体どんな人なの?(☆★☆★☆★さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
多忙な中、たっぷりと藤沢愛を語ってくれたつるの剛士さん。はまれぽステッカーを無邪気に喜んでくれたつるのさんの前編・後編に渡るインタビューをお楽しみあれ!
ライター:山本航
つるのさんと言えば「子だくさん家族」として知られ、育休を取るなどイクメンの代名詞的存在でもある。そして、釣りやバイクやサーフィンなど多趣味であることでも知られるため、とにかく時間が足りない毎日なのだそう。
そんな多忙な日々の中「所属事務所の会議室でよければちょっとだけお時間ができそうです」とマネージャーさんからご連絡を頂き、東京で取材!
多忙とは思えないほど、にこやかにたっぷりと時間をかけて、その多彩なライフスタイルと「藤沢愛」を語っていただいた。
プロフィール
つるの剛士
生年月日:1975年5月26日
身長:178cm
血液型:B型
オフィシャルブログ:https://lineblog.me/tsurunotakeshi
吹奏楽部の部長だった中学生時代
ーまず、お生まれは九州なんですね。
はい。北九州の門司(もじ)というところです。両親とも門司の出身で、僕もそこで生まれたんですが、親父が銀行員だったので、転勤が多くて、北九州から広島、それから大阪に行って、東京に行って茨城に行って、また東京に戻って、藤沢在住の今に至ります。
ー子どもころから音楽活動をされていたと聞きました。
中学生の時、音楽未経験だったのに、いきなり先生に吹奏楽部にスカウトされて、しかも部長になりました(笑)。なんでスカウトしたのか聞いても、いまだに教えてくれないんですよね。未経験どころか、音楽のテストで2点しか取れなかったんで(笑)
ーでも、楽器は色々できますよね?
いやいや、僕は楽譜が読めないんで。ト音記号くらいしか書けないですよ。
ただ、親父がクラシックギター、おふくろがリコーダーをやってましたね。中学から一緒に部活で演奏していたそうです。だから家でもずっとクラシックがかかっていて。僕は途中でロックに走っちゃいましたけど。
クラシックが流れる家庭で育った
ーNHKの番組「ファミリーヒストリー」で紹介されていましたが、アート系のご親族が多い印象ですね。
そうですねー、気づいたら叔父がイラストレーターだったり、いとこが漫画家だったり。言われてみたら確かにな、という感じですね。いとこに殺陣師もいますね。
父が銀行員というのも、僕のご先祖が福岡でいろいろな商いをやっていた人のようで。そういう血筋があるのかもしれないですね。
スポーツに疎すぎて「パ・リーグ」を「ぺ・リーグ」だと思っていた子ども時代
ーどういった幼少時代でしたか?
妹が三人いるので、結構女の子っぽい遊びも好きでしたね。おままごととか、人形を集めたりとか。いわゆる「イエーイ!」とか、そういうイメージの子どもではなかったですね。結構女性的な部分を取り入れていたんじゃないかなー。
ーやんちゃなイメージがあったので、すごく意外です。自然の中をかけずりまわって虫を捕まえていそう。
ああ、もちろんそういうこともやってましたよ。でも、スポーツはなんだか、性格的に向いてなかったんですよね。少林寺拳法もサッカーもバスケもやったけど、やめちゃいましたね。だからいまだに、スポーツのことはわからないんです。パ・リークのことをペ・リーグと言ってたぐらいですから
一同爆笑
いやいや、ホントなんですって!ホントに言ってたんですから。こっちは真面目に言ったのに、爆笑されましたよ。
「パ・リーグをペ・リーグと思っていた」で全員大爆笑
ー世代的に男の子はたいてい野球が大好きな時なのに(笑)
そうなんですよ。周りはみんな野球が大好きでしたね。だから、男の子=野球と捉えられると、めっちゃ困るんですよ。バース(元阪神タイガースの人気外国人選手ランディ・バース)くらいしか知らなかったんですから。
ーサッカーやプロレスとかは?
興味なかったですね。結構、芸能界の人ってプロレス好きが多くて、会話に困るんですよねー。「羞恥心」の頃の話しなんですけど、上地 雄輔(かみじ・ゆうすけ)が野球少年だったじゃないですか。街で僕を見かけると、いつも野球のことを言われるんですよ。
ーえ?遊助さんと人違いされるんですか?
そうなんですよ。結構、彼と間違われることが多かったですよね。「野球、好きだよねー!」とか言われても、いやいや「ペ・リーグ」だと思ってたくらいだからとか説明したりで、結構大変でしたよ(笑)
藤沢へ引っ越したきっかけ
ー遊助さんは横須賀出身ですが、引っ越すときに神奈川県の話しを聞いて参考にしたんですか?
ええ。「ヨコスカ」って響きがいいじゃないですか。それで奥さんと一緒にベビーカーを引いて現地に行ったことがあるんです。
でも、たまたま見に行った場所が人気の少ない商店街だったんですよね。で、まあ・・・とりあえず横須賀以外の神奈川県も、いろいろ見てみようかってことになって、藤沢の物件を見に行くことにしたんです。特に鵠沼周辺には奥さんとよくデートしたことがあったから、雰囲気も知ってるし、都内に通うにも距離的にいいかな、と、なんとなく青写真を描いていました。
鵠沼は奥さんとデートによく来た場所
色々目を付けていた物件があったんですけど、その中である日突然藤沢の今住んでいる物件が、ポコっと急に空いたって言うんで見に行ったんですよ。これはチャンスだと思って即決しましたね。
ー江の島も近いし、凄く人気があるので、なかなか物件が出てこないエリアですよね。
そうそうそう!しかも海沿いなんで、全然空かないみたいですね。家を買おうかとも考えていたんですけど、海沿いは住んでみないとわからないこともいっぱいあるじゃないですか。
だから購入の前にまずは住んでみて様子を見ようと。で、住んでみていろいろわかりましたねー。
特に「錆・カビ・トンビ」です。錆びるわ、カビるわ、トンビはすごいわ。僕の中では「湘南3B」と呼んでいるんですけど。
ーうまい(笑)!ゴロもいいですねー。
ありがとうございます(笑)さらに4Bめもありまして、爆走族です。これがうるさいですよねー。
ー週末の夜はすごいですよね。
でしょー。丁度うちの前に信号があって、信号待ちしていると音がすごくて。・・・(笑)。まあ、でも楽しく住んでいますよ。
「爆走族」というところが、「湘南爆走族」世代!
ー藤沢は、ご自身で選んだというよりも、奥様に導かれるようにしてやってきた場所なんですね。
まさにそうですね。でも僕も釣りが好きなんで、海のそばがいいなーと思っていたから良かったです。
ーつるのさんが釣り好きというのはよく知られていますが、特に海釣りが好きで藤沢拠点をイメージされていたんですか?
釣りは淡水もやりますが、今は海釣りが一番好きです。でも、海釣りしたいから、という訳ではなく、あれだけ住む場所を探したけれど、結局、行き慣れている場所に落ち着きましたね。なんだかんだで、もう12年間住んでいますから。