藤沢の観光親善大使・つるの剛士さんのイクメンな素顔に迫る!前編
ココがキニナル!
イクメンとして知られるマルチタレント・つるの剛士さんは藤沢の観光大使!一体どんな人なの?(☆★☆★☆★さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
多忙な中、たっぷりと藤沢愛を語ってくれたつるの剛士さん。はまれぽステッカーを無邪気に喜んでくれたつるのさんの前編・後編に渡るインタビューをお楽しみあれ!
ライター:山本航
サーフィンは藤沢に移り住んでからハマった
ーつるのさんは、サーフィンがお好きなんですよね?ハマったきっかけは?
15年くらい前にマネージャーとバリ旅行に行ったことがあったんですよ。そこでサーファーを見かけて「いいなー!」と思って・・・帰国してすぐにウエットスーツを作りました。
当時はまだ東京に住んでいたので、東京から海に通おうとしたけど、やっぱり遠いからなかなか行けなくて、やる気もなかなかおきない(笑)。そもそも家も狭いからボードも置けないしと、その時は・・・なんだかんだでやらなくなっちゃいましたね。
バリ旅行でサーフィンに目覚めた
でも、藤沢に引っ越してから、知り合いのラジオのディレクターさんがサーファーで「つるちゃん、海に行こうよー」ってずっと誘われていたんですよ。それで育休を取ったときに、その人と海に行ってサーフィンをしたのが本格的にはまったきっかけでしたね。すぐにボードを買いに行って、自分でトレーニングもするようになっちゃいましたね。
ー藤沢に来る前にはサーフィン熱がすぐに冷めたのに・・・(笑)
そうなんですよね(笑)。もともと釣りが好きだから釣りばっかりしていて、サーフィンをしている人たちを横目に見ては、「何がサーフィンだよ〜」と自分に言い聞かせていたんですよ(笑)。
始めたらハマっちゃうのがわかっていたから。だってあんなにみんな楽しそうにしてるんだから、絶対にハマるに決まってる(笑)って思って。
ーつるのさんが育休を取られたことは有名ですよね!
ええ、2ヶ月ほど育休を頂いていました。
ー「藤沢のサーファー」にはルールがあるって聞いたことがあるんですけど、本当ですか?
ローカルルールのことかな?まあ、ローカルルールは、どこにでもありますよ。鵠沼のアタリはきついって聞く事がありますけど、それは多かれ少なかれどこでもある程度はあるんですよね。
鎌倉で海に入っていたとき、若い女の子に「そこ、ラインだからどけー!」って怒鳴られましたよ。かわいい女の子なのに、こわーっ!って思いました(笑)千葉でもどこでも、そういう経験はありますが、藤沢では皆さん、優しくしてくれています。
ー湘南のロコって、湘南と括られて言われるが嫌いだし、サーフポイントや漁港など細かく地元意識が分かれてますよね。
そうですねー、海岸が広いですからね。あとショップも多いから、なおさらそれもあるでしょうね。でも目安みたいなもんで、全然みんな縄張り意識もなくゆるいですよ。
ー藤沢に引っ越してきた時は、サーフィンは初心者だったと思うのですが、最初からすぐにある程度はできるものなんですか?
ええ。僕はこっちにきて始めて、それから3ヶ月で大会に出て優勝しましたよ。
サーフィンを始めて3ヶ月で大会優勝!
ーえ!?
はい。始めたらもうすぐにハマって練習しまくったんで。それで3ヶ月して初めて出た大会に出て、ビギナー部門で優勝しました。ショップはGODDESSに通ってたんですけど、そのGODDESSの大会で優勝しました。
ーうわー。すごい。GODDESSは湘南のというか、日本のサーフショップを代表するお店なので、いろんな出会いもあったでしょうし、知識も増えたのでは?
そうですね。サーフィンについてなんにもわからない状態で初めて入ったお店だったんですけどね。アヒルが初めて見たものを親と思って学ぶのと同じで、そこしか知らないんでとにかくそこでいろいろ学びましたよね。
これ以上何かにハマることが恐い・・・
ー子供の頃はスポーツに興味がなかったのに、大人になってからは何でもやってみたい気質になっているんですね?
もうハマる気質が恐いです。やったらなんでもハマります。バイクもいっぱいあるし。
でも、今恐いのは特にゴルフ(笑)。自分の中でハマる要素が満載なんですよ。これといって趣味がなかった、ますだおかだの岡田さんがハマったくらいなので、それを見て、なおさらやらないと決めました。だから頑なにゴルフは誘われても断っています(笑)。これ以上趣味を増やしたら、休みがなくなるので・・・。
7台あったバイクを2台処分したがまた1台増えた
「バイク王」のCFでもおなじみ
ー海釣りがお好きだと、葉山の岩場の方もよく行かれますか?
行く行く!よく行きますよ。お気に入りのポイントは内緒だけどね(笑) でも、鵠沼近辺も多いですよ。江ノ島の周りでよくシーバスを釣りますね。
シーバス!
リリースが多いですが、高級魚のスズキなので食べても美味しいですよ。
ちなみに、横浜では釣り大会をやらせてもらってるんですよ。季節によってやる時期は変わりますが、もう12年くらいやってるかなー。
最近ごぶさたしてますが、釣りが好きなタレントさんを集めて、主催しています。おかげさまで、釣り好きのタレントの間では有名な大会になっています。
ワイキキで鵠沼のご近所さんとバッタリ
ーもう東京には住めないですね?
実際に藤沢に住んでみて、ホントに良い場所だとわかったし、東京は仕事に行く所ですね。ウチは子どもが多いんで、ひとりの時間がなかなか持てないんですよ。だから移動の往復3時間というのが貴重なひとりだけの時間なんですよね。
みなさんに「遠くて大変でしょう」と言われるけど、この時間が僕には大事。
東京から藤沢に持ってくる時の、戸塚の料金所を過ぎた途端に、もう気分は全裸みたいな(笑)その切り替えが気持ち良いんですよね。
戸塚の料金所を過ぎると気分は全裸(笑)
ー湘南って日本一ハワイアン人口が多くて、よくワイキキと中心街の関係性や海文化などが湘南と似てると言われますね。
それは思いますね。ワイキキで波待ちしているときのゆったりした時間の流れ方とか。湘南では富士山が見えてワイキキではダイヤモンドヘッドが見えてという、景色とか。
そういえば以前にワイキキで波待ちしていたら、当時隣りの隣りに住んでいた人とばったり会ったんですよ!お互い、「えー!?」ってびっくりして。鵠沼と同じような風景の中で、鵠沼の海で会う人とばったり会って、ここは鵠沼かと思いましたよ(笑)。ロング(ボード)でゆったりと波待ちできるとこも、鵠沼とワイキキって似てるかもしれないですよねー。ワイキキには敵わないけど・・・。
波待ちしている景色がワイキキとそっくり
前編の取材を終えて
12年前から家族で鵠沼に引っ越して以来、どっぷりと湘南の魅力に取り憑かれた生活を満喫していることが強く伝わるエピソードばかり。
9月11日「はまびと」にUPする「イクメンつるの剛士さんは藤沢の観光親善大使!その素顔に迫る!後編」では、文字通り、藤沢を広くPRする大使にあたる「ふじさわ観光親善大使」のお話や、登山やキャンプなど、ご家族・近所の皆さんとの楽しむプライベートライフを「えっ?ここまで言っちゃっていいの?」というくらい、オープンに語っていただく。
ーつづくー
◇衣装
・KINGLY MASK(03-3423-3323)
・DANS TOKYO(03-3477-8075)
◇スタイリスト:佐藤慶明(go ahead)