矢口真里ちゃんを徹底解剖!
ココがキニナル!
元モーニング娘。で横浜出身の矢口真里ちゃんってどんな人?
ライター:立原 麻里
15歳という、いたいけな少女時代に芸能界入りし、今やソロでたくましく活躍する我らがやぐっちゃん。
最近ではプロデュース業もバリバリこなすなど、ますますパワフルに躍進中だ。
すっかり大人になった彼女が、ハマっ子として、そしてひとりの女性として、隠れた素顔をのぞかせる!
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学生時代の遊び場は大和駅のゲームセンター
―矢口さんから見る横浜とはどんな場所ですか?
おしゃれで都会的な街ですね。デートスポットもたくさんあるし、東京にも近いじゃないですか。だから、得意げに「横浜出身だよ」って言っちゃう感じです。「横浜の人って絶対、神奈川県出身って言わないよね~」って突っ込まれるんですけど。
―思い出の場所はありますか?
一番よく遊んだのは…相鉄線の大和ってわかります?ゲームセンターとかしかないんですけど、学生時代はしょっちゅう遊びに行きました。私、昔からゲームセンターが大好きなんですよ。今は、おばあちゃんのお墓参りの時くらいしか大和に行かなくなっちゃいました。
真剣な眼差しで語ってくれました
―当時の友達とは今でもよく会うんですか?
親友とはよく遊んでます。こないだも「ウチくる!?」に出てくれて。
ほかの子とは、私が芸能界に入った頃から、なんとなくちょっと違うなって感じ始めて、連絡を取らなくなりました。
私を、友達としてじゃなく“芸能人”としてしか見てくれなくなっていたんですよね。
―矢口さんならではの、横浜おすすめグルメを教えてください
小さい頃から崎陽軒のシウマイが好きですね。最近ではテレビ局の中にも入っていて、楽屋にもよく置いてあります。
崎陽軒にはレストランもあって、そこで熱々のシウマイを食べられるのがいいんですよ。
お母さんが作ってくれたお雑煮だそうです
―今、横浜でキニナルことは?
クイーンズスクエアにできた「109」が気になります!
できてからしばらく経つんですが、まだ行けてないんです。でも、ギャルがいっぱいいたらどうしよう!とか思うと、ちょっと行くのが怖かったりして(笑)渋谷のギャルは慣れたんですけど、横浜のギャルってどんなだったっけ!?って。「109」って、行くのに覚悟がいるんですよね。
番組では、いまだに試行錯誤
―モーニング娘。時代と比べて意識的にどう変わりましたか?
自分の力で仕事をしているな、という感覚がすごく大きくなりました。
昔は、その時のブームやほかのメンバー、まわりの大人たちに頼っていたので、自分の力が十分に発揮できていなかったと思うんです。ソロになって一発目のお仕事は事務所の力でもらえたんですが、「二回目からは自分の力で取って来い」って。超スパルタですよ(笑)。自分の手でチャンスをつかまなければ、明日からやっていけないようなシビアな世界なので、毎日がドキドキです。
バラエティー番組の撮影の合間に
―バラエティ番組でやりがいを感じるのはどんな時?
単純に、「楽しい!」と感じた時です。バラエティに出始めた頃は、「こういう発言しなきゃ」とか「成功させなきゃ」とか、いろいろ考えてしまって、純粋に楽しめていませんでした。でも、失敗もバラエティのよさなんですよね。失敗やハプニングを楽しみながらその場にいられた時、充実しているなって感じます。
―多くの番組で、自分に求められているのは何だと思いますか?
それはいまだに見つからないですね。番組によって、アイドルとして扱われる時と、芸人(笑)として扱われる時があって、求められる要素がバラバラなんです。だから、その都度、忠実にやっていこうとは思っています。
仲良しの里田まいさんとの一枚
―芸人さんとの共演も多いですが、やっぱり好き嫌いってあるんですか?
私がレギュラー出演させてもらっている番組の芸人さんは、みんな好きです。劇団ひとりさん、アンタッチャブル山崎さん、さまぁ~ずの三村さん、バナナマンさんやオリエンタルラジオの慎吾ちゃんとか。あ、でもバナナマンさんは一番好きかもしれない。特に設楽さんのシュールなボケが大好きなんです。
若い人たちとは、まだちょっと…。デビューして間もない芸人さんだと、一応私のほうが先輩にあたるので、すごく遠慮されちゃうんですよ。だから積極的に絡めなくて、あんまり面白くならない気がするかな(笑)
TBS番組「あいまいナ!」メンバー
―タレントとしてだけでなくプロデューサーとしても活躍していますね
自分の理想としたものがどんどん形になっていくっていうのは、すごく時間がかかって大変ですが、とてもやりがいがあります。昔から、図工とか美術が好きで、しかも人とちょっと違うものを作りたいという欲求があったんです。
お店だけじゃなく、おもちゃとかゲームなども手掛けてみたいですね。30代、40代になったら、もっと本格的にプロデュース業を展開していけたらと思っています。
自身がプロデュースした「もふもふマフラー帽」