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「横浜開港祭2012」はどんな感じ?

ココがキニナル!

6月1日(金)、2日(土)に臨港パークで行われた「横浜開港祭2012」の当日の様子はどんな感じだったのでしょうか?(マリンさん、秋沙さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

今年は70万人の来場者を集めた横浜開港際2012。日本丸や自衛隊護衛艦の見学、今年復活した盛大な花火などイベント盛りだくさんでした!

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ライター:吉澤 由美子

護衛艦

(続き)

やまゆきは護衛艦なので、さまざまな兵器も搭載されている。バルカン砲やミサイル発射装置などを間近で見ることができるのはこうした見学の場ならでは。装填されているのは全てダミーだけれど、それでもかなりの威圧感がある。
 


ミサイルを発射する、74式アスロックランチャー
 

アスロックランチャーは後から激しい炎を出すため近くの窓も重装備
 

CIWS 高性能20mm機関砲。砲身6つが回転する、いわゆるバルカン砲
 

ダミーのミサイルには顔が描かれていた



これらの兵器は訓練のみで使われ、実際に使用されたことはないとのこと。存在することで危機を未然に防いでいる、このようなありかたで平和な時代が続くことを願う。
 


隣を見ると5号バースに日本丸(2代目)が入港していた


護衛艦「やまゆき」は東日本大震災の時に災害派遣活動として被災地沖で捜索、救難活動を行った艦。シャープで確固たる存在感を持ったこの艦が沿岸で活動することで、どれだけ被災者の方が心強く感じただろう。
 


艦を降りると、埠頭では横浜税関音楽隊による演奏が行われていた


出口に向かうと、自衛官の制服を着て記念写真を撮れるブースを発見。二佐や三佐といったこの護衛艦の艦長さんクラスの制服もある。地味だけれど、ちょっとスゴい試着コーナーなのだ。
 


試着コーナー。真っ白な制服はピシっとアイロンがかかっていた




ヒトデやヘビ、トカゲと触れ合う!



護衛艦見学を終えて、メイン会場に戻る途中、「ふれあい動物園」というイベント会場があった。

「ふれあい水族館/海の学校」は参加料金500円。
 


各種のヒトデを実際に手に持って足の構造など生態を体験


覗き穴から中の水槽を見て魚の名前を当てるコーナーなどもあり、海洋生物のミニ図鑑をもらえる。

水族館の先には、ヘビやカメ、大きなトカゲの入った水槽が並ぶブースがあった! 「ミルキーワン」というペットショップの体験ブースで、1回100円で爬虫類や両生類と記念撮影ができる。
 


「触ってみたいとおっしゃるのは女性の方が多いですね」と店長の今井隆さん


普段なじみのない生物をまじまじと観察できるチャンス。近寄ってよく見てみると、意外とかわいい気がした。
 


サソリをこんなに近くで見たのも初めて!




会場を埋め尽くすおいしいもの



臨海パークのぷかり桟橋近くには、スウィーツ・パラダイスのブースが並ぶ。
 


被災地の食材を使って作られた参加デザートや人気商品を販売中


スウィート・パラダイスは、グランプリがセリーヌ洋菓子店の「田奈プリン」準グランプリが欧風菓子フリアンドールの「福島県産苺と卵の絆スイーツバーガー」に決まったとのこと。
 


セリーヌ洋菓子店は、浜タマゴというふわふわデザートの試食も


汐入の池近くにあるステージでは、韓流vs.横浜開港祭グルメバトル。到着した時には、開港祭親善大使とアイドルによる応援合戦が行われていた。
 


グルメバトル応援合戦がはじまったばかりのステージ


ステージの近くには、エントリーした各店の審査メニューを販売するブースもあった。自分でも味を確かめられるとあって、こちらのブースもかなりの人だかり。
 


エントリーした韓サランのブース。店員さんもどこか韓流な感じ
 

いろいろなところからおいしそうな匂いが!


フード販売のブースはワールドグルメ・カーニバルも大盛況。

ケバブ、トルティーヤ、サモサ、海老ニラまん、肉まん、ソーキソバ、タコス、トムヤムラーメン、スノーアイス、ハラミ串、ヤキトリ、仙台牛タン、ホットドッグ、タコヤキ、ホルモン……、目移りしそうなお店が会場中を埋め尽くしていた。
 


食べ歩きの楽しみも開港祭の醍醐味