「横浜開港祭2012」はどんな感じ?
ココがキニナル!
6月1日(金)、2日(土)に臨港パークで行われた「横浜開港祭2012」の当日の様子はどんな感じだったのでしょうか?(マリンさん、秋沙さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今年は70万人の来場者を集めた横浜開港際2012。日本丸や自衛隊護衛艦の見学、今年復活した盛大な花火などイベント盛りだくさんでした!
ライター:吉澤 由美子
ワークショップ
開港祭は体験して楽しむワークショップも数多い。
汐入の池近くの小高い場所には、小さなお子さんでも安心して遊べる遊具やゲームなどが用意されていて賑わっている。
カラフルな遊具は小さなお子さんに大人気
その一角に木工体験ブースがあった。材料は全て、間伐材や森で集めたドングリや松ぼっくり。ノコギリで丸太を切り、ドングリに顔を描いてトトロのような雰囲気の飾りを作ることができる。
木工体験で丸太切りに挑戦する、ゆうちゃん
真剣な顔でドングリに顔を描いたりゅうのすけくん
かわいい飾りが完成!
スポーツ系のワークショップも種類が多い。
船外機つきゴムボートの操縦体験、スーパーキッズは準備中
安全に楽しめるスポーツチャンバラのブースでは、県内の女子高生4人が真剣勝負を繰り広げていた。
スイカチームのダッチさんと優勝したハギポンさん(右)
リンゴチームのハッセーさんとアヤポンさん(右)
その先には、「ハマの海を思う会」のキャスティング・ゲーム。
釣りゲームは男の子に大人気。ハルくんは釣竿を持つのもはじめて
象の鼻パークの清掃活動などを定期的に行っているメンバーのみなさん
フラダンスやヨガの教室など、体験教室はほかにもいくつもある。開港祭のようなイベントでお試しできるのは、自分の世界がぐっと広がるようで楽しい。
フラダンス教室は見学するだけでのんびり
取材を終えて
会場には「エコステーション」というブースがたくさんあった。こちらはゴミを細かく分別して捨てるための場所。係のスタッフが常駐してゴミ箱をキレイに保っていて、数も多いため会場にはポイ捨てのゴミが本当に少ない。
開港祭は日本で最もエコなお祭。そのキャッチフレーズを実感するエコステーション
そして、開港祭は毎回、体験イベントが本当に数多くある。そのほとんどが無料やチャリティの寄付なので、気軽に試せるのもうれしいところ。
ゴミの管理にしても、多くの無料やそれに近い体験イベントにしても、開港祭は、たくさんのボランティアの方々の熱い思いが作り上げている。協賛企業も含め、横浜への誇りと愛情が開港祭を支えているのだ。
市民千人による横浜市歌などの合唱の後、レーザーや音で演出された花火
※画像:横浜開港祭実行委員会
もうひとつ、開港祭で心に残ったのは、メイン会場入口近くの円形ステージで行われた、東日本物産展での出会い。
入口で福島のPRグッズを配っていた方が、「東京で配るとスルーされることも多いけれど、横浜の方はみなさん受け取ってくださるんです! 横浜の方は心に余裕があって優しい方が多い気がします」とおっしゃってくださったこと。
福島のゆみさん、ちえさん
横浜の誕生日をみんなで盛大に祝う開港祭で、福島から横浜に温かいプレゼントをもらったような気がした。
― 終わり―
2ひるなアヒルさん
2012年06月08日 19時59分
肝心の、メイン会場で何があったか、レポパートト2、期待してます。。。。
ootaharaさん
2012年06月07日 14時20分
取材お疲れ様です。いつもよりちょっと力の入った記事だと思いました。花火の動画を撮ってみましたので、良かったらみてやってください。https://www.kanaloco.jp/kanacoco/community/c201005241/topic/7009/