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ココがキニナル!

神奈川区でエコな石鹸を作っている、太陽油脂さんを取材してください。気になります。(にゃんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

太陽油脂は、環境と健康を考える人の間では有名な企業。商品の製造販売とともに、講習会など啓蒙活動にも積極的な会社である。

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2012年10月18日

ライター:松崎 辰彦

環境問題が現在の太陽油脂を生んだ

元をたどれば1919(大正8)年に創立された「東京搾油株式会社」が太陽油脂の発祥である。東京搾油株式会社は東南アジアからヤシの実を輸入し、絞った油を食用油として販売する事業を行った。
その後戦争をはさんで、1947(昭和22)年に当時の代表取締役だった加山寅吉氏が舵をとり、現在の太陽油脂株式会社がスタートした。

同社が現在のように、環境を意識した事業展開に乗り出すのは高度経済成長期に日本の多くの場所で見られた河川の汚れがきっかけだった。

当時は多くの河川が泡だらけになり、一部の水道水も悪臭がして飲めなくなるなど社会問題になった。泡の正体を調べたところ、戦後大量に使用されるようになった工場や家庭から流れ出る合成洗剤が原因だと判明した。
こうした事態に対して敏感に動いたのが、生活協同組合などの消費者団体だった。彼らは環境に害のない昔ながらの石鹸に注目し、その使用を推進した。

そんな彼らが着目したのが、当時石鹸と食用の油脂を製造販売していた太陽油脂である。生協や日本母親大会連絡会、婦人民主クラブといった組織は、太陽油脂に『石鹸を使って合成洗剤に替わるものを作ってほしい』と要望し、太陽油脂もその声に応え、石鹸シャンプーや洗濯用石鹸を開発した。

 


新発売の石鹸


長谷川さん曰く、そもそも無添加の石鹸なら、環境にも人体にも無害。石鹸は使用後に川や海に流れてもカルシウム分とむすびついてカルシウム石鹸となり、微生物や魚のエサになるので、環境にも負担をかけない。一方で合成洗剤は川へ流れても分解せず、もとの石油に還ることもありません──

石鹸と合成洗剤。機能は似ていても、この二つには少なからぬ違いがあるようである。



洗った髪はキシんでこそ正常

太陽油脂の石鹸シャンプーは、使用直後に髪がキシキシするとよくいわれる。化学物質を含んだ合成シャンプーは髪がスンナリとなめらかになるのに、なぜ太陽油脂のシャンプーは髪の表面に抵抗感が生まれるのだろう。
 


太陽油脂はさまざまな商品を製造販売している(写真提供・太陽油脂)

長谷川さんによると、石鹸シャンプーで髪を洗うと、表面にあるキューティクルが自然な広がりを持ち、それが原因で抵抗感が生まれるのだという(もちろん健康には影響がない)。一方合成シャンプーで洗うと、界面活性剤がタンパク質と結合し、表面をコーティングするので、髪がスンナリとなめらかに感じられる。

しかし合成シャンプーは界面活性剤が毛根を痛めつけるので、発毛する力を弱める原因にもなる。その点、石鹸は毛根になんら影響をもたらさない。“太陽油脂の石鹸シャンプーに替えたら髪が太くなった、生えてきた”という人がいるのはそうした理由から、と説明する。



あくまで安全を優先する

企業である限り利潤追求は当然であり、太陽油脂もそれは例外ではない。たとえば利潤の大きい合成洗剤の分野に進出しようとは考えなかったのだろうか?

太陽油脂では石鹸と同時に、食用の油脂も製造(石鹸類:食用油脂=20:80)しており、マーガリンや食用油など品質の高さも評価され、乳業メーカー、菓子メーカーでも使用されている。


それら食用油脂の工場と石鹸の工場が隣合っている。万が一、合成洗剤製造で使用する化学物質が食用油脂の工場に紛れ込んだらどうなるか?それを考えると、たとえ人体に入っても危険性のない、安全な商品を作る以外の選択肢はなかったと、長谷川さんは言う。
 


石鹸工場と食用油脂工場が隣合っている


また太陽油脂は消費者団体から安全性が高く評価され、多くの顧客を得ていたわけで、その人たちを切り捨てることはできなかったという事情もあるようだ。

こうした太陽油脂のネックの一つになっているのが、シャンプーにしても他社よりやや割高な価格。これについては、安価な石油化学製品にくらべて、植物油を原料としている石鹸はどうしても製造コストが高くならざるを得ないとのことである。

なお、石油(原油)を70~90ドル/バレルとしたとき、円換算すると35~45円/リットル。一方、ヤシ油・パーム油・ヒマワリ油など100~150円/
リットル。比較すると石鹸製品は、主原料に、石油化学製品の約3倍のコストがかかることになる。



 

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