はまれぽ『ウィンターイルミネーション2012』特集 [湘南編]
ココがキニナル!
『ウィンターイルミネーション2012』は、みなとみらい、それ以外の横浜市内、川崎、湘南と、4エリアのイルミネーション特集。今回は、湘南エリアのイルミネーションスポットをご紹介。
ライター:吉澤 由美子
江の島シーキャンドルと周辺は光の洪水 湘南の宝石
江の島の頂上でまばゆい光を放っているのは、湘南のシンボル、江の島シーキャンドル(江の島展望台)。
シーキャンドルがあるのは、サムエル・コッキング苑という植物園の中。そこで、江の島に向かって弁天橋を渡り、仲見世通りを抜けて頂上へ。
頂上では、サムエル・コッキング苑の入口ゲート手前にある広場から、華やかなイルミネーションがスタート。
入口前の広場にはツリーなどクリスマスモチーフのイルミネーションがあった
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Welcome Enoshimaの文字がカラフルに輝く
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入場料、大人ひとり200円を払って苑内に入る。ここは、英国人のサムエル・コッキングが1882(明治15)年に私財を投じて作った植物園がルーツで、天然記念物に指定されている亜熱帯植物もある和洋折衷の庭園。
苑内はまさにイルミネーションの渦。その中心にエレガントな紫の光をまとったシーキャンドルがそびえている。その上部からゆるやかに張られたロープのライトが裳裾(もすそ)のように広がり、シーキャンドルを取り巻いている。
シーキャンドルを中心に、視界全体をイルミネーションが覆う
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木々や茂み、芝生の上にもイルミネーションが散りばめられ、クリスタルビーズで作られた光のトンネルなど、庭園全体が輝きに満ちている。
クリスタルビーズを散りばめたイルミネーションのトンネル
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シーキャンドルのライトアップとイルミネーションは「湘南の宝石」というタイトルがついている。この「湘南の宝石」は、夜景鑑定士のアンケートや審査をもとにした夜景観光コンベンションビューローによる「関東三大夜景」に認定されている。ちなみにほかの2つは、「あしかがフラワーパーク」「東京ドイツ村」だ。
小路を辿り、シーキャンドルに近づく
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シーキャンドル周辺はパープルを基調としたイルミネーション
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サムエル・コッキング苑はもともと植物園とあって、木々の姿は美しく手入れされており、そこにイルミネーションが重なって、エキゾティックで不思議な世界に迷い込んだような魅力がある。
すっかりイルミネーションを堪能してゲートに戻ると、記念撮影用のオブジェがあった。
このオブジェは、手前から強い光が当てられているので、記念撮影した時に顔が影にならない優れもの。
「新江ノ島水族館」「湘南の宝石」をすっかり堪能したので、あとは買い物のついでに見ることができるイルミネーションを湘南でも探したい。
そうだ、去年の11月にオープンしたテラスモール湘南があるJR辻堂駅前はどんな感じなのか見に行ってみよう。
あたり一面がキラキラ輝いていた「湘南の宝石」
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