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日産スタジアム近くにある水門の小部屋。その正体とは!?

ココがキニナル!

日産スタジアム近くの、鶴見川岸にある大きな水門の上部にある小部屋が気になってます。中はどんなでしょうね・・宿直室?会議室?(いや、あんな所で普通会議はせんだろうが)。。。(オオバさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

会議室でも宿直室でもなく、水門の操作室!新横浜公園の遊水地としての機能を支える、大切な場所だった

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ライター:田中 大輔

貯めた水を川に戻す水門



あの水門、その名もズバリ“鶴見川遊水地排水門”。
 


堤防の上から見る排水門。堤防からの高さはおよそ15m


要するに、遊水地に貯めた水を鶴見川に戻すときに使われる水門というわけだ。

今回は、普段は立ち入り禁止となっている水門のすぐそばまで入れてもらえることになったので、そのときの画像とともに水門について説明しよう。
 


別角度から。例の小部屋の窓も見える


2002(平成14)年3月に竣工したこの水門は、基礎部分からの高さが約25mで幅はおよそ18mというサイズを誇る。
 


下から見上げるとこんな感じ。とにかく頑丈そうな造り


ゲートの部分は、鉄製で重さ26トンオーバー。
遊水地に貯めた水の何百万トンという負荷に耐えなければならないのだから、相当頑丈に造られている。
 


ゲート部分を鶴見川側から
 

こちらは遊水地側。出番が来ると、あの扉が上がる


そして、下から見上げるとやっぱりキニナル上部の部屋。
 


果たして、あの部屋の中にはなにが!?


なんと今回は特別に、部屋の中まで取材のお許しをいただくことができた。
上林さんの知る限りではあの部屋に関係者以外が入るのは初めてとのこと。貴重な画像かもしれないので、じっくり楽しんでほしい。