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横浜ランドマークタワー祝20周年!屋外では日本初の「180度体験型プロジェクションマッピング」をレポート!

ココがキニナル!

横浜ランドマークタワーが20周年を迎え、プロジェクションマッピングのイベントを行った。日本初の屋外180度体感型ということなので、どんな感じなのかレポート!

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ライター:吉澤 由美子

視界すべてでめまぐるしくドラマが進行!



日が落ちてあたりが暗くなってきた19時半。セレモニーがはじまる。

三菱地所株式会社執行役員・横浜支店長の千葉太氏の挨拶では、「横浜から元気を発信したい」という言葉が印象に残った。その後、映像ディレクターの東弘明氏の挨拶があり、いよいよ映像の投影開始!
 


「苦しい時代を越えて、希望の未来があると感じてもらえたら」と映像ディレクターの東弘明氏



ドックヤードガーデンでのプロジェクトマッピング第1弾となる「YOKOHAMA ODYSSEY(ヨコハマ オデッセイ)」は、横浜を舞台にしたタイムトリップ・アドベンチャー。
 


トンネルに吸い込まれていくような迫力!
 

江戸時代末期風の世界が現れる


ペリーの横浜上陸、ペリー提督が連れてきた軍楽隊にちなんだ吹奏楽団の演奏、ドックで氷川丸が建造されているところなどが目まぐるしく映し出される。
 


さまざまな横浜の「はじめて」が登場
 

スマホで撮影している人も多かった


撮影していたのは一般の鑑賞スペースより後ろだったので全体を見ることができたが、もし見に行くなら半分より前がおすすめ。視界全体はもちろん少し振り向いた部分まで映像があるので、より世界に入り込むことができそうだ。
 


前の方で見ると、こんな感じ。横や後にも映像があって不思議な感じ


汽車が全体を駆け抜けたり、鳥の視点で空から眺めたり、水中を漂ったり、ただ立って眺めているだけなのにジェットコースターに乗っているようなスピード感がある。
 


正面と左右いっぱいに流れる映像は圧巻


日本初の鉄道開通、日本で最初のガス灯といったハマっ子なら誰でもおなじみのものから、日本初の石けん製造所にちなんだ「しゃぼん玉」のように初耳の横浜はじめての登場もある。
 
ちなみにキャバレーも日本初は横浜だったらしい。このプログラムで登場するキャバレー場面は、ブロードウェイミュージカルをイメージしたエンターテインメントショーなので、お子さんにも安心だ。
 


キャバレーの華やかなダンス場面。子どもも楽しめる内容なので安心


見慣れた横浜3塔が一瞬登場した時に、過去がぐっと身近に感じられた。

歴史をさかのぼって開港から見てきた横浜が、現在に戻ってくる。みなとみらいの夜景に花火が咲き、コスモクロックに向かって滑空していく。
 


みなとみらいの夜景を鳥の視点で眺める
 

正面に、横浜ランドマークタワー


コスモクロックの中心を抜けると、最後は2300年の未来の横浜。どんな姿になっているのかは見てのお楽しみ。
 


未来の横浜はこんな感じ

 
約8分間のアドベンチャーは、これで終了。短い中にぎゅっと横浜の歴史が詰まっていて、横浜愛にあふれた内容になんだかうれしくなった。
 


石の色が部分的にかなり違うので、それに合わせて緻密な調整が行われている