中華街にある怪しい建物、オリエンタルホテルは営業してるのか!?
ココがキニナル!
中華街に「オリエンタル」っていう古びたホテルがあるのですが、営業してるんですか?泊まってきてください!(カレーライスさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
営業してました!実際泊まってみると、ノスタルジックで無国籍な雰囲気が楽しめるホテルでした!!
ライター:松宮 史佳
「キニナル感」の正体
腕組みをし、暫し熟考…。この問題を解決しない限り、今夜は眠れない。
そうだ、音だ!冷蔵庫の「ゴオオーッ」という音が100倍くらいになった、この音!
お母さんと怒涛のトークを繰り広げていた時には気がつかなかったが、この音はどこから聞こえるのか?
空調か?いや、空調はない…。
寝室、浴室と「音の正体」を探るも、敵は見えない…。どうする?!
そこへお湯の様子を見に来たお母さんが登場。「音の正体」を聞くと、部屋のライトを消す。
松宮:ああっ、音が消えた!「音の正体」は部屋のライトだったのか!!
ライトを消すと“静寂”が訪れる
お母さんによると、電気工事をしようとしたが、ホテルが古いためできないとのこと。
「んっもう、イヤんなっちゃう!古いんだからっ!!」とボヤくお母さんがかわいらしく、思わず笑ってしまう。
ここでお母さんが電気スタンドをつけてくれる。
電気スタンドがあれば部屋のライトを消しても無問題。
その後、お母さんはTVをつけてくれ、「リモコン使う?」と聞いてくる。
だが、リモコンは見当たらず。探しているとTVに内臓されたリモコンを取り出すではないか!!
見たことないTVの内臓リモコン。その後、元に戻せなくなった
松宮:…やっぱり古い物を大事にしてるんですか?
お母さん:家の人が買い替えないっていうのよ。んっもう、イヤんなっちゃう!
「いや、味わいがあるからむしろこのまま突っ走ってほしい」と言おうとするが、お母さんはおかまいなしに他の話題へ。
お母さん:外出する?24時までね。あ、寝てもいいわよ!
「一体どっちなんだ?」と突っ込みを待たず、またしてもお母さんは次の話題へ。
お母さん:チェックアウトは11時ね。カギはドアにさしたまま帰っていいから
松宮:ええっ?どうして?
お母さん:寝てるから。じゃあごゆっくり~
唖然としている松宮を残し、嵐の如く去るお母さん。
その豪快さ(テキトーな感じ)がステキ。
ノスタルジックで無国籍な空間
室内は日本でもなく中国でもない、無国籍な雰囲気が漂う。
「これはなぜだろう?」と辺りを見回しハッとする。
えんじ色のドアと絨毯。この色合い、日本にはない。
だが、家電は年代物の日本製。
ドアに掛けられた中華風ポスターやカレンダー。
色々な物が交じり合い、無国籍な雰囲気を作り出している。
まだまだ現役のヒーターとTV
ナゾの中華風ポスター