レジがあるのに計算はすべて暗算!? 横浜駅西口にある「OSドラッグ横浜店」に真相を直撃!
ココがキニナル!
横浜や川崎にあるOSドラッグ。どの店員さんもレジがあるのにお金の計算が暗算なのには理由があるのですか?(えすさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
OSドラッグは「お客様をお待たせしない」という理由から50店舗すべてのスタッフが暗算できるようにしていた!
ライター:松宮 史佳
薬はもちろん、健康食品やお菓子も安い!
横浜店のオープンは1994(平成6)年。客層は年配の方が多い。遠くは静岡から横浜に来たついでにと来店する人もいるとか! 国米さんによると、常連さんがお客さんを連れて来てくれるそうだ。
薬はもちろん、健康食品やお菓子も人気とのこと。仕入れは各店舗の店長に一任。必要とあれば何でも売る。
以前は販売していなかったお菓子を「売りたい」と社長に進言。すると、最初は渋い顔だった。だが、きちんと数字が出たので納得し、すぐにOKしてくれたという。
売上のノルマはなし。薬やお菓子は消費期限があるため、売り切り。薬を返品する店も多いが、「うちは売り切ります」と国米さん。薬の返品率は0.01%でこれもダントツとか。
店頭には多くの目玉商品が並び、引き寄せられるように多くの人々が来店する
「ビスコが安いのでよく買う」という女性
ドリンクも安い!
「OSドラッグの周囲にはドンキホーテやハックドラッグがある
国米さんに「この辺りは競合店が多く、大変では?」と尋ねると、「OSドラッグ」は薬に精通したプロのスタッフがいるなど、「独自の特徴があるので大丈夫」と答えてくれる。
店内にいる女性に「OSドラッグ」に来る理由を尋ねてみる。女性は健康食品を購入しているそうだが、「ここが一番安い」とのこと。
他店でも期間限定でセールを行っていたが、「OSドラッグ」の方が安かった
と、ここで横浜店の看板に入っている“渋谷”の文字に気づく松宮。不思議に思い、国米さんに尋ねる。横浜店創業当時、渋谷店はかなり広く知れ渡っていた。そのため「“渋谷にもあるOSドラッグが横浜にもオープンしたよ」という意味で入っているとのこと。看板は店舗により異なる。看板で商売をしているわけではないので、特に気にしないそうだ。デザインに迷った場合「赤が基本(笑)」らしい。
よーく見ると、横浜店の看板なのに“渋谷”の文字が!
ちなみに、渋谷店の看板は赤と青!