京急の駅名看板、「白地に水色のライン」と「紺地に白と水色ライン」でバラバラなのはナゼ?
ココがキニナル!
京急線の駅名板には白い物(例、上大岡)と紺色の物(例、弘明寺)の二種類有りますが、どう分別されているのかがわかりません。ぜひ調べて欲しいです。(はまにいさん/華山舞之介さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
1986年採用の白地に水色のラインから2010年採用の紺地に白と水色ラインの駅名標へ切り替えているが、その時期は「未定」とのこと。
ライター:松宮 史佳
41駅の駅名板を徹底調査!
「今日は撮り鉄(電車の写真を撮る人)に徹するぞ」と決意し、横浜駅から京急川崎駅へと向かう。
午前10時過ぎ、京急川崎駅に到着
普通停車に乗り、駅名標を撮影。次の電車を待つ。各駅は10分に1本。京急川崎駅から三崎口駅まで“41駅の駅名標”を撮影する。一体「どれくらいの時間がかかるんだろう!?
(1)京急川崎駅は「白地に水色のライン」
ともあれ、各駅に乗り込む
電車の先頭車両に乗っていたら、次の八丁畷(はっちょうなわて)駅では「駅名標が見当たらない!」 そうか、駅によって「駅名標がある場所が違うんだな」と悟る。
(2)一瞬焦ったが、無事八丁畷駅の駅名標を撮影
歴史がありそうな八丁畷駅は意外にも最新版の「紺地に白と水色のライン」で驚く。
(3)鶴見市場駅は「白地に水色のライン」
(4)前出だが、京急鶴見駅はニュータイプの「紺地に白と水色のライン」
(5)花月園前は「白地に水色のライン」
5つの駅を終了し、「白地に水色のライン」が3つ、「紺地に白と水色のライン」は2つと「ほぼ同数」。
(6)生麦駅は「白地に水色のライン」
(7)京急新子安駅も「白地に水色のライン」
2つ続くとまた「白地に水色のライン」が来そう。
(8)子安駅もやっぱり「白地に水色のライン」
(9)神奈川新町駅も「白地に水色のライン」
なかなか「紺地に白と水色のラインが来ないなあ」と思っていると・・・
(10)ついにキター! 仲木戸駅は「紺地に白と水色のライン」
ここまでで10駅が終了。集計すると、「白地に水色のライン」が7つ。「紺地に白と水色のライン」は3つ。「白地に水色のライン」が優勢だ。
(11)神奈川駅は「白地に水色のライン」
(12)前述の横浜駅は「白地に水色のライン」
(13)戸部駅は新しい「紺地に白と水色のライン」
(14)日ノ出町=「白地に水色のライン」
(15)黄金町駅はニュースタイルの「紺地に白と水色のライン」
黄金町と言えば、「駅前の駐車場を取材したなあ」と思い出しながら通過する。
ここまでの15駅を集計すると、「白地に水色のライン」の方が多く、10つ。「紺地に白と水色のライン」は半分の5つ。まだまだ「白地に水色のライン」の方が多数を占める。