イセザキ・モールがゾンビだらけに! 11月22日に行われた「ゾンビパレード」が夜の街を練り歩く!
ココがキニナル!
伊勢佐木町で行われるゾンビウォークについて取材してください。11月22日だそうです。(brooksさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ゾンビパレードは「横濱HAPPYMUS!C映画祭」によるイベント。一度ゾンビになれば時間とともに半開きの口にも馴染み歩き方もすっかりゾンビに
ライター:永田 ミナミ
パレードまではもう少し
さて、100名以上のゾンビがゾンビになるまではまだ少し時間がある。
ということでアジトに荷物を隠しに行ったり
表情の練習をしたり
らしいポーズを試行錯誤しながら、パレードの開始を待った
そして建物のなかでは着々とゾンビが量産されている
やがてスタッフゾンビの呼びかけに応じて通りに溢れたゾンビは3列に整列
アイドリング状態のゾンビたち
返り血を提供してくれたゾンビチームも唸り声をあげ、大いによろめいた
ゾンビにとって自撮りに便利な「セルフィースティック」は必需品かもしれない
ゾンビのゾンビによるゾンビのためのパレード
整列したゾンビたちの群れに機が熟した空気が満ちたころ、最後の2体のゾンビが街に放出された。
そしてスタッフゾンビから生ける屍としての心得が伝えられた
「人間を脅かしても襲わない。信号を守る。ときどき呻き声をあげる。人に迷惑をかけたらゾンビ失格」
ストリートゾンビにとっては、どれもなるほどなと思えるルールばかりだ。人間を見るとむやみに襲いかかる本場のゾンビたちも、このルールを知ってさえいればあんな怖いことには、と思っていると記念撮影の時間のようだ。
撮影のカウントダウンが始まると、群れは一斉に低い呻き声をあげた
群れの力強さを見せつけたら
いよいよパレードがスタート
ゾンビたちは夜の伊勢佐木町をよろよろと歩きだした
死んだ上に腐ったゾンビがこんなこと言うのもなんだが、寒くなくてよかった
本格的さトップクラスのゾンビのよろめきと呻きに感心しながら
ちょくちょくよろめき方を間違えながら
ぶれながらパレードは続いた。前を歩くのはキュートな白衣ゾンビ2体
振り返ると子連れゾンビもいて、肝の据わった人間ベイビーに感心
途中でスタッフゾンビの方に「慣れていい感じになってきましたね」と言われ
「ゾンビとして100点」という評価をもらい、開いていた指を握りしめる
そしてその後も時にはJ:COMのカメラにアップで撮られて
このパレード、いつ放映されるのかな、とキニナったり
昨年末は馬としてこのお店にお邪魔したなと回想したり
レベルの高いゾンビパフォーマンスに舌を巻いたりしながら歩いたのだった