創業30年の居酒屋で味わうワンコインランチ「遠野」

それでは
　

おじゃまします

蒔田で創業30年の居酒屋「遠野」。岩手の郷土料理から、旬の魚と旬菜がぞんぶんに楽しめるお店で、地元蒔田の人気店でもある。
　

2代目の榎原（えのはら）さん

ワンコインランチは榎原さんの代になり、5年ほど前から「手軽に楽しんでいただくため」にはじめたという。ランチは毎日すべて日替わり。魚2種類の肉2種類と店名をつけた遠野定食の5種類。うち、魚か肉のどちらかがワンコインになるというランチメニュー。
　

そして店内
　

雰囲気よし

落ち着いた空間でいただく和のランチ。
では、本日の日替わりワンコインランチからいただきます。
　

若どり親子煮定食（500円）
　

いただきます

きざみ海苔とネギがたっぷりとかかった若どりの親子煮。やわらかくホクホクとした鶏肉にふわりと卵。ダシは甘さとコクが上品に効いた、ごはんによく合う味付け。薬味たっぷりのやわらかい鶏肉と卵をほおばる。ごはんが、すすむすすむ。これはいい。
　
そして、定食の肝とも言うべき汁物。遠野の汁物は、ワンコインではうれしいこれ。
　

鯛のあら汁

これが抜群に美味い。メインのおかずにごはんと鯛のあら汁。そして、お新香と副菜に一口デザート。これでワンコイン500円。取材翌日は、ささみフライのおろしポン酢定食とのこと。もちろんワンコイン。なかなか魅かれるメニューです。
　

遠野定食（980円）もいただき
　

ます

刺身は3種、マグロ赤身に季節の旬のもの。取材日は真鯛と皮をあぶった金目鯛。
それにカンパチのフライを卵でとじたもの。新鮮な刺身と、めずらしいカンパチのフライを使った料理。ちょっと贅沢なランチメニュー、満足度の高い内容でした。
　

北海道産いくらと釜揚げしらす丼（800円）

いい味してました、北海道産いくらと釜揚げしらす。いくらとしらすと一緒にごま高菜が盛られているのが個性的な一品でした。
　

毎日日替わりでいろいろな味が楽しめる遠野のランチ

ヅケ丼も、名物で美味しいとのことです。
味もさることながら、とにかく居心地のいい店内でした。
　

ごちそうさまでした