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距離が足りず非公認となった横浜マラソン2015でできた心の隙間を埋めるべく、186メートル分の麺を一気食い!

ココがキニナル!

「横浜マラソン」が公認フルマラソンコースに足りなかった186メートルは、麺の長さにするとどのくらい? 186メートルの心の隙間を大盛り麺で埋める。(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

刀削麺1人前で33メートルだが、細いそばのほうが麺の合計が長い。吉田のお腹は満腹だが、フルマラソンのリベンジで満足すべし

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ライター:山口 愛愛

量より太さが肝心! マラソンフィニッシュへ



ボリュームのある店にしなければ、ゴールは遠くなる。横浜、大盛り、麺・・・。考えを巡らすと一軒の店が浮かんだ。
さっそく電話をかけ、取材協力の承諾をいただき、いざ横浜駅西口へ。
 


まだツルツルいきます


2軒目は相鉄ムービルの1階、2013(平成25)年5月にオープンした若い世代に人気の“ガッツリ系”「金太郎」へ。
 


もちっとした麺の「焼きスパ」や「焼き飯」はボリューミー


スパゲティ並盛りでも350グラムあり、これは通常の店で大盛りとして出されるような量。

メガ盛りメニューも健在なのだが、吉田は担々麺を平らげ、まだ1時間ほどだ。フルマラソンと同じように、ペース配分を考え「大盛り」である程度の距離を稼ぐ作戦に。
 


見るからに多いな・・・


焼スパのナポリタン(550円)に150円プラスし、800グラムのメガ盛りにすることに(平日の午後3時~午後6時は「大盛り分」は無料)。

700円でどれだけの量が味わえるのか。
 


ドーン! と800グラム
 

吉田の顔が膨張しすぎて麺があまり多く見えないのが残念
 

スープ付でこの値段。嬉しいコストパフォーマンス
 

濃いめの味わいだが、さっぱり胡椒がアクセントに


店内は大盛り好きの女性のお客さんもちらほら。吉田も奮闘。
 


「苦しいけど美味しいものは入る」
 

「あと少しだ」呆れと感心が半々である
 

食べ切った。「これは相当の長さになるでしょう」


完食し、スパゲティの長さを確認していただくと、金太郎の麺は1本25cmで、並盛は150本分入っているとのこと。となると、大盛り分の長さは期待できるではないか。
「少なくとも100メートルはいった気が・・・ここで一気に186メートルクリアなんてこともあるのでは!」と期待する。

スタッフの武藤さんから、合計の長さを発表していただくことに。「合計の長さは何メートルですか?」
 


「69メートルですよ」
 

「え、169メートル??」
 

「ただの69メートルです」


意外にも距離は伸びず。
刀削麺よりはスパゲティの方が麺が細い分、長さは伸びるのだが、金太郎のスパゲティはもちもちとした太麺が特徴で、2.2mmもあったのだ。
通常の1mm程度のスパゲティなら、2倍くらいの距離を稼げただろう。そこまでは考えが及ばなかった。
 


シャツのボタンがはじけそうなほど食べたのだが


ナポリタンがたまった吉田の突き出たお腹を見ていると、距離を稼いだように思えたが、満腹具合と長さは比例しないのだ。
ということで、合計102メートルを制覇。186メートルのゴールまであと84メートル!

「いやぁ、想像以上に険しい道のりだ。限界を越えなければ」と、まるでアスリートのような口ぶりの吉田。ダイエットのためにマラソンをはじめたのに、どこへ向かっているのだろうか? という言葉は飲み込み、3軒目の店を考える。