ヨコハマトリエンナーレ2011ってどんなものが見られる?
ココがキニナル!
8月6日から開催されているヨコハマトリエンナーレ2011ってどんなものが見られるんですか?
はまれぽ調査結果!
アートというアートが盛りだくさんの内容。ダイナミックな作品や雄大な作品など、ちょっと理解できないものまでたくさんあるので、楽しむ気持ちが大切!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
横浜美術館の中は? (続き)
チラシにもなっている「幸せを追い求めて」は映像で楽しめる
作家:ミルチャ・カントル
高さを使った作品は迫力があった
作家:マッシモ・バルトリーニ/作品名:オルガン
最後にエントランス付近で人気を呼んでいたブースを紹介する。「TELEPHONE IN MAZE」というその作品は、ガラス張りになった不思議な部屋。
オノ・ヨーコさんと電話できるガラス張りの部屋
注意書きを見ると、「小さな迷路の中央に、オノ・ヨーコさんと対話できる直通電話があります」と書かれている。それに惹かれ、たくさんの人が興味深く並んでいた。
興味が沸いてしまった人は、実際に体験してもらいたいと思う。
ガラス部屋を興味深く見つめるのは、栃木から来たというお客さんたち
メイン会場である横浜美術館は、ところ狭しと作品が並んでいる。一見普通の柱に見えても、それが作品だったりするので驚きだ。
この白い壁も作品の一つ
作家:嵯峨 篤/作品名:Still White-Corridor
立体的で多角的な作品を堪能した後は、もう一つのメイン会場であるBankARTへと向かった。
日本郵船海岸通倉庫(BankART)はどうなってる?
かなり奥まったところに入口がある
ヨコハマトリエンナーレ2011の通常チケットで入場できるのは、横浜美術館とこのBankARTの2箇所。
無料のトルバスが利用できるので会場間の移動は楽だった
実際に倉庫として使われていた場所だけあって、大きく抜けた天井に広々と作品が展示されている。
倉庫時代の面影もそのまま残っている
どんな作品があるのかと足を踏み入れると、最初に迎えてくれたのはいきなり奇抜なアートだった。