パシフィコ横浜にサンタが勢ぞろい!!どんなイベント?
ココがキニナル!
10日(土)にパシフィコ横浜で行われた『横浜サンタプロジェクト サンタが街にやってきた!2011』はどんな感じ?
はまれぽ調査結果!
楽しく社会貢献。その言葉通り、参加したお子さんたちやボランティアの皆さんが共に楽しんでいる雰囲気のイベントだった!
ライター:吉澤 由美子
清掃サンタ ゴミ拾いが宝探し気分に?!
(続き)
パシフィコ横浜周辺を歩いて回るコースは全部で5つ。
長距離は無理なお子さんでも参加しやすい近場を回るコースから、象の鼻まで行く長距離コースまで、体力や気分に合わせてチョイスできる。
トナカイコスプレも人気
大好きな横浜に「キレイ」を贈るためのゴミ拾い。
字面で見るとなんだか地味だけれど、これが実はけっこう燃えるイベントだった。
取材でついて回っているだけなのに、「見つけた!」という声や他人が持っている袋に入ったゴミの量が気になってくる。ゴミをみつけるとなんだかうれしい。
「ありました!」の声に自分も探したくなる
スタート前に「楽しみながら、誰かの役に立つことをする」とうかがって、単純に仲間と一緒に行動する楽しさだけを想像していたのだけれど、それより宝探し気分で単純に面白くなってくるのだ。
広場サンタ ワークショップにステージ
子どもたちが参加するブース企画では、ワークショップや中華街の獅子舞、お店屋さん体験など楽しそうなプロブラムが並ぶ。
獅子舞は子どもたちに人気。
頭の中を覗きこんで中の仕組みを調べたり、ミニサイズの獅子をかぶったりして楽しんでいる。
「中国獅子舞」体験は、横浜中華街コンシェルジュが教えてくれる。左が高崎さん
高崎さんは、「獅子舞には勇気や感動、信じる心があります。体験でそれが少しでも伝わればうれしいですね」とおっしゃっていた。
獅子舞に夢中だったリッチちゃん。目を動かす仕組みに興味しんしん
反対側には、さまざまな大学の1~2年生が集まった「大学生サンタプロジェクト学生チーム」のブース。
ここでは、工作のワークショップと、サンタさんへ自分の夢を託すメッセージイベントが行われている。
将来の夢を書いてモミの木メッセージボードにペタリ。まゆちゃんの夢がかないますように
その隣には、本町小学校放課後キッズクラブのクラフト工房。
みんなで夢中になって工作にはげむ。近寄れないほどの人気
その先に、東北の名産品を売っているブースをみつけた。
普通のお店とは少し違う雰囲気に近づいてみると、子どものお店屋さん体験ショップだった。
被災地からお土産物を仕入れ、子どもたちがサポートを受けながらお店屋さん体験をするもので、お客さんは実際に子どもたちから買う仕組み。
仙台銘菓『萩の月」をお客さんに薦める、はるかちゃんとあやなちゃん姉妹