漁業の名残と気さくな商店街のある街、はま旅Vol.89「子安編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第89回は、首都高速と第1京浜沿いに佇む小さな駅「子安駅」。漁業が盛んだった頃の名残と、気さくな商店街のある街だった。
ライター:桐生 由美子
商店街でオウムに一目ボレ!
商店街のところどころで、お正月の準備がスタートしている。
新巻鮭群。師走だな・・・
ちょっと小腹がすいたので、イートインできるパン屋「パン工房 ゆうき」へ。
シンプルな佇まいに心惹かれて
どれにしようかな・・・
ゆっくりできそうなイートインスペース
コーヒーと一緒におすすめのコロネを。3種類買って、カスタードとホワイトチョコをたいらげ、チョコはお持ち帰りに。
コロネ3つ。上がカスタード、下がチョコとホワイトチョコ(各110円)
さて、そろそろ地図上では子安駅と大口駅の真ん中だ。
実はちょっと、個人的に気になっていた店があるので、立ち寄ってから帰ることにしよう。
その店の名は「インコ・オウム専門店 こんぱまる」だ。
果物屋さんと薬局にはさまれたかわいらしいお店
愛鳥家の記者が、ずっと来てみたかったお店だ。
そしてなんと記者、ここでオウムに一目ボレ! 「モモイロインコ」という種類のオウム。インコだけどオウムだ。
なでなでされるのが大好きなモモイロインコのモモタロウくん
ゲージから出てきてもあまったれ。でも・・・
いたずら大好きの1歳児だった!
オカメインコやセキセイインコ、ほかにもめずらしい種類のオウムに出会える、鳥好きにはたまらないお店だ。
取材を終えて
今回のはま旅では、子安と大口の位置関係がわかった。今さら? そう、今さらだったのだ。
そのおかげでレトロな子安浜だけでなく、大口商店街をも堪能することができた。
これからは地名、駅名に惑わされないようにしよう。
■今回のはま旅「子安駅」周辺
(Googleマップより)
・「やきとり 竹澤商店」横浜市神奈川区七島町140
・「パン工房 ゆうき」横浜市神奈川区大口通2-1 MODEST大口1F
・「インコ・オウム専門店 こんぱまる」横浜市神奈川区大口仲町24-4
―終わり―
ぴょんたんさん
2012年12月18日 08時04分
昔から改札を出た先の京急とJRの線路に挟まれた家のことが気になります。取材は節分の日に行って貰いたかった。
いまいさん
2012年12月16日 21時33分
子安駅からJRと横浜線が見えると思います。横浜線をよーく見てほしいのですが、無理やり大口方面に向かっている感じがします。むかしから、どうして子安駅に横浜線が止まらないのかなーとか思っていたのですが、どうも地元と色々とあったようで、大口駅の方まで伸びてしまったそうですね。今となれば、駅ができていれば、もう少し反映したのかなと思えます。子安駅にはたくさん立ち飲み酒屋がありましたが、今は1件くらい?すっかり影もありません。江戸時代からある酒屋さんがあったところはマンションだし、あとこの近辺は銭湯もたくさんありましたが、これも数件のみ。子安らしいかつての町の様子はすっかり無くなってしまったような気がします。国道が広いのも路面電車の名残なんですよ。子安についてもうすこし調べてくれるといいのになと思いました。浜の浦島伝説とかさ、いろいろあるのにさ。もったいない。
Ryo.ACさん
2012年12月14日 15時54分
途中からはあけぼの商店街ですね。その先には、七島商店街がありますね。たぶんこの区別はついていないかもしれないですね、記事では。