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川崎の千鳥町と東扇島をつなぐ歩行者専用の、海底トンネルがあると聞きました。トンネル内は不気味で取材したらおもしろそうなので、是非調べてください!(JOKERさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

歩行者用の川崎港海底トンネルは避難用道路として建設された!実際に行ってみるとひんやりと涼しくて不思議な空間だった!

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2012年05月06日

ライター:松宮 史佳

川崎の千鳥町と東扇島をつなぐ“歩行者用海底トンネル”があるらしい!地下施設やトンネル好きの松宮。キニナル!ので川崎市役所に問い合わせる。

すると、川崎にある海底トンネルは川崎市役所ではなく、川崎市港湾局が管理しているようだ。担当者の方に取材を申し込み、海底トンネルに突撃!



川崎港海底トンネルとは
 


JR川崎駅東口からバスへ


川05系統東扇島循環に乗り、市役所などを抜けると、巨大な物流や食品の倉庫が立ち並ぶ東扇島へ。「…一体どこに辿り着いてしまうのか」と思いながら30分乗車すると、川崎市港湾局がある川崎マリエンに到着。
 


バーベキュー施設もある川崎マリエン


取材にご協力いただいたのは川崎市港湾局・川崎港管理センター港営課の担当者の方。
 


業務棟にある川崎港管理センター


川崎港埋立ての歴史は「1913(大正13)年に大川、扇町などが埋め立てられたのが始まりです」と担当の方。
 


川崎埋立ての歴史


第二次大戦後千鳥町の公共ふ頭エリアが整備され、浮島町には石油コンビナートが形成されるなど、高度成長期を支える拠点として大きな役割を果たした。
 


首都圏の物流を支えている川崎港


1979年(昭和54)年、“物流倉庫群の基地”である東扇島と千鳥町を結ぶ交通手段として「川崎港海底トンネル」が開通した。完成には約7年と440億円もの建設費がかかったそうだ。
 


千鳥町と東扇島を結ぶ物流の交通手段「川崎港海底トンネル」


「川崎港海底トンネル」は車用と歩行者用に分かれている。歩行者用海底トンネルは「下りと上りの車用海底トンネルに挟まれて真ん中を通っており、24時間誰でも通行可能。

「川崎港海底トンネル」はトンネルを形成する外郭を陸上などで分割し、沈めてつなげていくという沈埋工法で造られた。付近の地盤は脆弱で船舶の交通量も多く、工事は難航。
その悪条件で成し遂げた施工に対し、土木学会技術賞と日本港湾協会技術賞を受賞した。
 


歩行者用海底トンネル入口前の「土木学会賞受賞記念碑」


陸と陸とをつなぐのになぜ橋ではなく海底トンネルが選択されたのか。当時の関係者しか詳細はわからないとのことだが、「京浜運河は船の出入りが頻繁なため橋だと危険」「トンネル工事の方が安い」「当時トンネル施工の技術に力を入れていた」などの理由で“海底トンネルになったのでは(担当の方)”とのこと。
もともと歩行者用海底トンネルは、事故や火災が発生した際の“避難道路”として設置された。そのため、開通した当時、人は通行できなかった。しかし、東扇島での就業人口が増え、通行の需要が増えたことにより、2004年に歩行者の通行が許可されるようになった。

ちなみに車用海底トンネルは全長2,180mだが、歩行者用海底トンネルは入口階段部分を含め、約1,965mと担当の方。

歩行者用「海底トンネル」の月の利用者数は3041人。(2012年3月調べ)  1日平均では約100人が利用している。

利用者は東扇島で働く物流関係者が中心だそうだ。利用者の中には「トンネル内でなぜ自転車に乗れないのか」という声があるそうだが、歩行者用「海底トンネル」はもともと避難道路としてつくられたため、「道幅が3mほどしかなく、危険なので自転車に乗るのは禁止している」と担当の方。

ところで2008年7月に車用「海底トンネル」内が漏水したが、なぜ起こったのだろう。担当者の方によると、「通常、雨水は土盤下の排水管に溜まり、排水溝に排出されているが、この時は排水管がない箇所に雨水が集中し、漏水してしまった」とのことで「海水が漏れてトンネル内に浸水したわけではない」そうだ。
 


川崎港海底トンネルの漏水を伝える新聞


「海底トンネル」は建設されて30年以上経つ。老朽化も進んでおり、破損などの発見に努め、早急に対応することを強化しているとのこと。お話を伺ったところでいよいよ歩行者用「海底トンネル」へ突撃!


海底トンネルのおさらいを終えたところで、高まる鼓動を押さえながら川崎へ!≫
 

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