検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 【随時更新】横浜のビアガーデン最新情報!予約もここから◎
  • 横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
  • 横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

ココがキニナル!

横浜市内18区の区名の由来を教えて下さい(KZさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

今回は、昭和10年代から20年代に作られた港北区、戸塚区、南区、西区、金沢区の由来をお届け!

  • LINE
  • はてな

2012年06月27日

ライター:田中 大輔

横浜市内18区の由来を全4回に分けてお届けするこの企画。

横浜市内18区の区名の由来Ⅰ【区政施行時編】」に続く第2弾の今回は、【戦前・戦後編】として、昭和10年代~20年代に誕生した5つの区の由来とそれにまつわる歴史を紹介しよう。

今回登場するのは、港北区、戸塚区、南区、西区、金沢区の5つ。
名前からその由来が想像できるものもあれば、そう言えばなんで? と思うものまでそろった今回の5区。いったいどんな経緯でついた区名なんだろうか。



港の北か、横浜の北か、はたまた菊名か 港北区の由来

トップバッターは港北区。

1939(昭和14)年4月1日に新設された区で、当時の都筑郡の数か村が横浜市に編入したことに伴い、神奈川区の一部と合体してできたものだ。

当初は、現在の都筑区、緑区、青葉区を含んでいて、横浜市の3分の1を占めるほどの大きな区だった。
 


赤色の部分が創設当初の港北区。確かに大きい


“港”と付いているが区内には港も海もない。どちらかと言えば山のイメージの強い区なのに、なぜ港北区になったのか。『横浜の町名』(横浜市市民局)などには「横浜港の北側に位置しているから」と至極シンプルな理由が書かれている。

ただ、現在の地図を見ても、横浜港の真北にあるわけではなくちょっと釈然としない。むしろ鶴見区辺りの方が“港北”といった位置にある。

しかし、『港北区史』を見てみると、このわだかまりをスッキリさせてくれる説明が。「区名誕生のいきさつ」という項で「港都横浜の北部に位置することをもって港北区」としたと紹介されているのだ。
 


現在の区役所。当初は現在の図書館の位置にあった


つまり、横浜全体を“港”ととらえ、その北側にあるから“港北”というのだ。
都筑区や青葉区も当時は港北区だったことを考えれば、市の北辺は海沿いの鶴見区以外は港北区なわけだから合点がいく。

さて、その『港北区史』を読むと、“港北”以外にも区名の候補があったことが書かれていた。
それが「菊名区」だ。1939(昭和14)年2月16日付けの『横浜貿易新報』(神奈川新聞の前身のひとつ)にもそのことが書かれていた。
横浜線と東横線の交差点であり、区の中心地候補だった菊名の名前をそのまま付けたらどうか、という意見だったようだ。

菊名駅周辺で地元の年配の方を中心にこのことを知っているか聞いてみると、70年以上前のこととあって直接知っているという人はいなかったが、中には「聞いたことはありますよ」という人もいた。
 


インタビューに応じてくれた地元の男性


最終的には、区内に都筑や橘樹といった歴史的に有名な地名もあり、菊名をそのまま区名にすることには反対意見が出て、港北区という現在の名前に落ち着いたそうだ。



神様の眠る塚 戸塚区の由来

続いては、戸塚区。
こちらも港北区と同じ1939(昭和14)年4月1日に、鎌倉郡の戸塚町と7か村を横浜に編入して誕生。当時は、現在の泉区、栄区、瀬谷区が含まれており、港北区に匹敵するほどの大きな区だった。
 


赤色の部分が創設当初の戸塚区


区名そのものは、東海道の宿場町として古くから知られていた戸塚の名前をそのまま採用したものだ。



戸塚区役所外観


となるとキニナルのは戸塚の謂われということになる。
『横浜の町名』には「冨塚八幡宮の上にある古墳を
塚と呼んでいたことに由来する」とある。

この
塚八幡宮は現在でも戸塚駅から少し歩いたところにある神社。というわけで、さっそく八幡様を訪ねてみた。
1072(延久4)年に源頼義、義家親子が社殿を造ったと伝えられる神社で、祭神は誉田別命(ホムダワケノミコト。応神天皇のことで、八幡神)と
属彦命(トツギヒコノミコト)の2柱。
 


木々に囲まれて厳粛な雰囲気の
塚八幡宮


以前、はまたび「戸塚編」でも取り上げたが、宮司の中川さんによると、戸塚の由来になったと言われる古墳「冨塚」は、弥生時代から飛鳥時代に造られたもので、祭神の冨属彦命のお墓なんだそうだ。

文献などは残っておらず確定的な由来ではないのだが、この冨塚が慶長年間(1596~1614年)ごろから戸塚と呼ばれるようになったというのが有力な説なんだとか。
 


現在も残る「冨塚」。碑の後方に前方後円墳がある


現在も神社裏手の山に鎮座する冨属彦命は相模国造二世の子孫で、当時行われていた集団農業のリーダー的な存在として実在した人物と考えられるとのこと。

死後、地元の神様として崇められるようになり、八幡様と並んでこの神社に祀られているんだそうだ。



次のページでは南区、西区、金沢区の由来を一挙お届け!≫
 

  • LINE
  • はてな

おすすめ記事

「横浜」の由来って何?

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

横浜市内18区の区名の由来Ⅰ【区政施行時編】

厳しい社会という戦場を生き抜く大人達の遊び場!巨大屋内型サバイバルゲームフィールド「ウーパー新横浜」

  • PR

30°の傾斜、ファンなら大丈夫? 2019年シーズンに向けた横浜スタジアムの工事進捗をレポート!

大人も子どもも遊びながら理系脳が活性。科学を身近に感じられるエンターテインメント性の高いミュージアム

  • PR

横浜のシンボル「横浜三塔」、普段は入れない屋上からの景色を特別レポート!

屋形船って2人でも乗れるの? 「屋形船すずよし」で横浜みなとみらいの夜景を満喫してきた

  • PR

新着記事

元町百段公園が伝える横浜の光と影

    • 面白かった217
    • 面白くなかった3
    • コメント1
  • 2019年06月24日

「社員寮」のある会社は働きやすい?とある横浜の建設会社の「社員寮」に潜入してきた!

    • PR
  • 2019年06月25日
【随時更新】横浜のビアガーデン最新情報!予約もここから◎
横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう

はまれぽ編集部のイチオシ

中華の街横浜で人気の絶えない繁盛店の秘密を探る! 

  • PR

相鉄線沿線で発見! 鯖江産など全フレーム「30%OFF」のお洒落眼鏡ショップ。時計修理もリーズナブル

  • PR

地域の人、飲食店を営む人たちに愛される老舗酒店。全国の蔵元に直接足を運び実現した豊富なラインアップ!

  • PR

あなたの人生を手厚く支える最適な保険を提案。100年先も愛される保険代理店をめざす「株式会社仲亀」

  • PR

龍馬の妻、おりょうゆかりの老舗料亭! 1863(文久3)年から歴史を重ねる「田中家」

  • PR

職人の味を気軽に味わう! お祝いにも、いつもよりちょっと特別な時も、みんなで行きたい「松葉寿し」

  • PR

印刷会社が取り組む「社会変革」って一体何!? 130年以上も続く総合印刷業の老舗「大川印刷」

  • PR

万が一「介護」が必要となったときも安心!介護業界で最先端を走る戸塚区「クラシック・コミュニティ横浜」

  • PR

憧れの湘南ライフの総合プロデューサー 「湘南海辺不動産株式会社」

  • PR

イヌやほかのペットとフロアが違うから、ちょっぴり神経質なネコも安心! 「新横浜動物医療センター」

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • 東海道貨物線の旅客化は検討が進んでいるのでしょうか。りんかい線と貨物線をつなげるだけでも、横浜から車...

  • 大口の超レトロな喫茶室「鹿鳴館」がキニナル。メニューは飲み物だけで、マスターは御年93歳という噂。

  • 東戸塚地区センター前の道路と東戸塚駅の横須賀線線路が交わる線路下トンネル付近で、コンクリートの合間や...

あなたはどう思う?

シーズン始まって2ヶ月。今年のベイスターズの予想順位は?

最近のコメント

アクセスランキング