横浜駅周辺で遊んでいて、ついつい終電を逃してしまった経験がある人もいるだろう。

そんな時、駅周辺のカラオケや居酒屋で始発まで時間を潰すのではなく、歩いて帰宅する場合、どこまでなら始発より先に家に着くだろう？というのを検証するのがこの企画である。
　

夏になったので半袖半パンで挑んでみた

これまで調査を行った路線は相鉄線と京急線、横須賀線、東急東横線、横浜線。終電が出た後の沿線を延々と歩き、始発に追い抜かれるまでにどこまで進めるかを検証するものだ。今回も、同様の検証をＪＲ根岸線の下りにて行いたいと思う。

基本的なルールは前回同様、以下の通りとする。

・横浜駅から基本的に根岸線沿線を歩くものとする
・横浜駅から出る始発電車（4:34発・大船行き）に追い抜かれたら調査終了とする
　

今回歩くのはこのルート

根岸線の最終電車は1:09桜木町駅行き。その前には0:55磯子行きがあり、さらにその前には0:39大船行きがある。どれを最終とするかは悩ましいところだが、間をとる形で0:55の磯子行きを最終電車とすることにした。
　

【0:55】磯子行きが発車するのを確認

というわけで、0:55横浜駅を出発！

今回は時間が無い？

いつも通り、横浜駅東口を出発したわけだが、時刻は既に1時前。横浜駅からだと、根岸線はＪＲの中でもとりわけ遅くまで動いている路線であり、私鉄を見てもここまで遅い時間に動いている電車は無い。
　

横浜中央郵便局の横の道、人もまばらだ

しかも、始発が出るのは4:34と極端に早いので、この時点で3時間39分しか残されていないのだ。これまでの調査の中では最も猶予時間が短く、必然的に歩ける距離が短くなってしまう。
　

【1:05】高島町駅の出入り口付近（10分経過）

とは言うものの、焦って早足になるわけでもなく、いつも通りただ黙々と歩き続けるのが私の役目。着々と線路沿いを進んでいく。

夜のハマスタを見る

というわけで、ただひたすら歩いていると1つ目の駅である桜木町駅に到着した。
　

【1:21】桜木町駅に到着（26分経過）

根岸線の桜木町止まりの最終電車が遅れていたようで、ちょうど電車を降りた人たちが改札から出てきていた。
その後も大岡川を渡ってしばらく歩いて行くと。
　

【1:33】関内駅に到着（38分経過）

すっかり静まり返った関内駅。既にシャッターが閉じられており、人もほとんど歩いていない。市役所の回りも静かで、昼間の喧噪がウソのようだ。
　

夜の横浜スタジアムを横目に見ながら進んで行く

さらに南下し、次なる目的地は石川町駅。とにかく目の前の道を進むしかない地味なウォーキングはまだまだ続く。