日吉にある「ちびたん・・・く!」という奇妙な名前のお店は何?
ココがキニナル!
日吉にあるお店「ちびたん・・・く!」がキニナリます。「・・・」によるタメと「!」の強調がどうしようもなく不可解で、謎が謎を呼ぶことしきり。どうか調査をお願い・・・します!(maniaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
“いつも陽気なパブ”がモットーである同店の由来は、ママのニックネーム「ちびた」に、体重が増えた結果の「タンク」を足して、感情を込めた表現のようだ。
ライター:クドー・シュンサク
東急東横線の日吉駅から、中央通りを歩いて3分ほど進むと右手に見えるのが今回のキニナルお店、「ちびたん・・・く!」。早速、その不思議な名前から営業スタイルもろもろを調べに伺った。
「ちびたん・・・く!」の昼カラオケ
これがキニナル看板
地下へ降りると入口が。怪しいと言えば怪しい・・・?
取材前日に電話でお話を聞くと、昼間は「昼カラオケ」として営業しているとのこと。
夕方前にお邪魔すると、歌謡曲や演歌のスタンダードナンバーが流れていた。
店内の様子
名曲『釜山港へ帰れ』を歌うご高齢の女性客
看板の奇妙さから想像していたような怪しさは感じられず、どこか穏やかな雰囲気。とても居心地が良さそうな印象だ。
取材の旨を伝えると、あと1時間程で昼カラオケの営業が終わるとのことなので、それからお話を伺う運びになった。それまでの間、お客さんの歌を聴きながら店内を軽く拝見させていただくことに。
ステージには生演奏用の楽器の数々
清潔感のある店内。カウンターの奥にいるのが「ちびたん・・・く!」のママ
ここ「ちびたん・・・く!」の昼カラオケは、12:30~17:00の間、フリータイム歌い放題にワンドリンクとおつまみが付いて1300円と、とてもリーズナブル。カラオケは、テーブルに置かれたリクエスト用紙に歌いたい曲を書き込んで、ママに渡して順番を待つ方式だ。
リクエストされた曲をママが入力する
昼カラオケのお約束
一人でいらしていた女性客に話を聞くと、週に1回、バスを使ってやってくる4年来の常連さんとのこと。「みなさんとおしゃべりできるし、歌のお稽古もできるから、とっても楽しい。健康のために歌っているようなもの。一時期体調を崩していたんですけど、おかげですっかり元気」と笑顔で話してくれた。御年84歳。背筋も伸びて歩き方もしっかり。とてもお元気そうだ。
秋元順子「黄昏Love again」を元気に歌う
もう一人、歌の順番を待つお客さんに話しを伺おうとすり寄ったところ、キングレコードから歌手デビューしているという男性がいた。