5月5日（日）こどもの日。新横浜の日産スタジアムで、「JA全農チビリンピック」が行われた。
　

開会式を待つチビリンピック参加者

チビリンピックは、小学生ならだれでも参加できる大運動会で、風薫る五月晴れのもと、全国から7500人の競技参加者が集結。関連イベントにも1万人以上が参加し、保護者などを含めた全来場者数は3万2000人にもなった。

開会式でJAゆるキャラが踊り、豪華ゲストが走る

開会式スタートは朝の9時。少し前に会場入りすると、競技に参加する選手たちがトラックに並び、チビリンピックのマスコットキャラ「タムちゃん」が真ん中で踊っていた。
　

タムちゃんはtwitterのチビリンピック公式アカウントでのつぶやきも担当

チビリンピックは今回で35回目という伝統あるスポーツの祭典。開会式も、大会旗の入場や聖火リレー、選手宣誓と本格的なメニューでスタート。
　

大会旗を持ってきたのはボーイスカウトの子どもたち
　

オリンピックより1つ輪が多い六輪

大会の総合司会は、スポーツ中継でおなじみの志生野温夫（しおのはるお）さん。ほかにテレビ朝日のアナウンサー2人がサポート。
　

寺川俊平アナと島本真衣アナ

チビリンピックでは、毎年メダリストなどのゲストが一緒に競技やゲームを盛り上げる。今年は、マラソン解説者の「Qちゃん」こと高橋尚子さん、野球解説者の工藤公康さん、サッカー解説者の北澤豪さん、ウエイトリフティングの八木かなえさん、卓球の森薗政崇さん、そしてレスリングのアニマル浜口さんと京子さん親子という豪華なメンバー。

子どもたちとペアになってつなぐ聖火リレーでゲストが次々に登場すると、大きな声援が会場から上がる。
　

八木ペアから北澤ペアへ聖火リレー
　

バックスタンド中央の聖火台に点火するQちゃんペア

聖火リレーの後は、小学生の男女による選手宣誓が行われ、開会式は終了。
　

全国のＪＡからやってきたゆるキャラたちも会場を盛り上げる

いったんメインスタンド裏に入ると、そこに選手宣誓をした男の子とご両親の姿を発見。
　

選手宣誓をした男の子とお父さん

そうこうしているうちにいよいよ競技がスタート！　まずは親子が手をつないで走る親子マラソンが学年ごとに行われる。