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横浜のソウルフード崎陽軒の「シウマイ」。市民で食べたことがない人っているの?

ココがキニナル!

横浜市民のソウルフード崎陽軒。市民で食べたことない人っているの?横浜市民または市民以外×市内在住または市外在住で調べて(浜っ子五代目さん)

はまれぽ調査結果!

横浜出身(または在住)で崎陽軒のシウマイを食べたことがある人は99%、他都市民では約90%だった!

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ライター:松宮 史佳

横浜のソウルフード、崎陽軒の“シウマイ”は神奈川県大和市出身の松宮にとっても“定番のお土産”として身近なもの。

参考までに、はまれぽ上で調査(2012年9月1日~10月1日)したところ、「崎陽軒のシウマイを食べたことがある」と答えた横浜市民は「81%」。
 


他都市民と合わせると、97%の人々が崎陽軒のシウマイを「食べたことがある」


崎陽軒のシウマイが発売されたのは1928(昭和3)年。今年で販売を開始して85年!
・・・そもそも、これだけ長年愛されている崎陽軒の“シウマイ”を食べたことがない人は現在どれくらい存在するのか!? これはキニナル!

横浜出身(または在住)者と他都市民在住者、年齢別(10代・20代・30代・40代・50代以上)に分け、取材先や街頭などで100人に調査を敢行!

まずは、はま旅vo.98「関内編」でお世話になった技能文化会館へ。この技能文化会館では、幅広い年齢層の方々が講座を受講している。スタッフの方々に伺うと、やはり全員「崎陽軒のシウマイは食べたことがある!」とのこと。
 


(左から)スタッフの金子さん・大木さん・韮澤さん・山口さん・井上さん


講座を受講する皆さん(横浜市内外在住者)にも伺う。
 


横浜駅構内のルミネでも調査


横浜出身(または在住)者と他都市民ともに「崎陽軒のシウマイを食べたことがない」人はいない。しかし、取材を続けていくと、他都市民50人のうち「食べたことがない」という6人に出会う。
 


他都市民でも約90%が「食べたことがある」とはすごい!


「食べたことがない人」の出身地内訳は「埼玉県(20代)」「大阪府(20代)」「広島県(20代)」、「京都府(30代)」「岩手県(30代)」、「奈良県(40代)」。埼玉出身の人もいるが、関東地方以外の出身者に「食べたことがない」傾向があるのかも。

横浜出身者(または在住者)で「崎陽軒のシウマイを食べたことがない人」に巡り合うのはかなり困難。取材中に「(食べたことない人なんて)いるんですか?」と逆に聞かれてしまう「さすがにいないのか・・・」と諦めかけた?その時!
 


横浜駅で「崎陽軒のシウマイを食べたことがない」18歳の女性に遭遇!


女性は横浜出身&在住。もちろん「崎陽軒のシウマイは知っている」が、「食べたことがない」とのこと! 食べたことがない理由は、「ただ単に食べる機会がなかった」とのこと。
 


横浜出身&在住で「食べたことない人がいるのか!(それはいるだろう)」と思わず興奮




“崎陽軒のシウマイと私”それぞれの思い出



調査の際に回答と併せてエピソードを答えてくれた横浜市出身者(または在住者)の中で一番多かったのは、「お土産としてもらった(渡す)」という答え。「帰省時のお土産(20代)」、「お土産といえばこれ!(20代)」、「お土産として利用する(30代・40代)」、「地方から初めて横浜に来た時もらった(50代以上)」など、6票。

続いて、2位は5票。しょうゆ入れの“ひょうちゃん”について語られた。「限定ひょうちゃんが付いている時はお土産ではなく、自分用に買う(30代)」、「しょうゆの瓶がかわいい(40代)」、「しょうゆの入れ物が印象的(50代以上)」など。・・・やはり皆“ひょうちゃん”がキニナルのだ!

3位は「出張や旅行で食べた」が4票。「出張の際、新横浜駅でシウマイ弁当を買った(40代)」、「秋田新幹線の中で初めて食べた(50代以上)」、「旅行には必ずシウマイ弁当を買って食べていた(50代以上)」。
 


1928(昭和3)年から変わらない味。昔ながらのシウマイ


そのほか、「娘の合唱団の時のお弁当(40代)」「バイトで出た(40代)」「運動会で食べた(50代)」等、“イベントで食べた”人が3票。「野球観戦の定番(10代・40代)」は2票だった。

他都市民で“崎陽軒のシウマイ”エピソードを語ってくれた中で一番多かった回答は「出張や旅でシウマイを食べた」=9票。2位は6票を獲得した「お土産としてもらった(渡す)」。3位は4票でしょうゆ入れの“ひょうちゃん”について。「しょうゆ入れがかわいい(30代)」「亡き祖母が箸置きにしていた(40代)」「おばあちゃんが箸置きとして使っていたが、子どもの頃は怖かった(40代)」。

今回のアンケートを手に崎陽軒のご担当者に取材を申し込む。すると「取材OK!」。早速、崎陽軒へと向かうことに!