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綱島東のパナソニック跡地、その後の進展は?

ココがキニナル!

そろそろ、綱島東のパナソニック跡地に動きが出る頃でしょうか?それとも3月にならないと、何も動かせないのでしょうか・・・何か動きがあったら調査お願いします!(かなさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

あれから新たな噂がいくつか飛び出しているが、進展はまだ無い。動きがでるのは2014年3月末以降なので、今後の進展に期待!

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ライター:はまれぽ編集部

港北区綱島東4丁目にあるパナソニック跡地。

以前、掲載した「港北区綱島東のパナソニック跡地には何ができる?」で、跡地に関して事業計画がいまだ白紙状態だということをお伝えした。
 


綱島街道沿いにあるパナソニック跡地(Googleマップより)


前回の取材から1年5ヶ月経ったいま、今度はこの土地に新しい駅ができるのでは、という噂も飛び出してきた。そこで、2013年6月現在の進捗をお伝えするとともに、噂の真相を確かめたい。



まずは前回のおさらいから



この土地を所有するのは通信機器や通信システム開発を手掛けている、パナソニックモバイルコミュニケーション株式会社。

首都圏に分散していた各事業所の統合と機能拡大のため、1960(昭和35)年、東京ドーム8割に値する約3万8000平方メートルの土地に綱島本社工場を建設。
 


閉鎖前の綱島本社工場(資料提供:パナソニックモバイルコミュニケーション株式会社)


その7年後の1967(昭和42)年、都筑区佐江戸に新工場を設立するのだが、その敷地面積は東京ドームの約2.6倍である約12万2000平方メートル。

この2つの工場を稼働させていくのだが、2005(平成17)年に本社を綱島から佐江戸へ移転。綱島工場では生産が行われなくなり、2011(平成23)年に閉鎖となった。

しかしその跡地をすぐ活用できるかといったらそうではない。なぜなら環境省が定める「土壌汚染対策法」というものが存在するからだ。

この法律は、「有害物質使用特定施設が設置されている敷地の土地所有者等は、当該特定施設の廃止時に土壌汚染状況を調査しなければならない」という規定。詳しい話は「港北区綱島東のパナソニック跡地には何ができる?」を参照していただきたい。

つづいて現地の様子をレポートしてみることにしよう。