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ココがキニナル!

南太田から清水が丘に抜ける大原トンネルは天井がやたら低く水がしたたり落ち長く暗くすごく怖かったです。戦争中は遺体置き場にしたとかまことしやかに怪談話があったが歴史を知りたい(なっとうさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

全長254メートルで1927年に水道管を通すため造られ現在内部は明るい。まことしやかな怪談話は付近住民の大人が子どもに対して注意喚起をするため

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2013年11月13日

ライター:濱屋 亘

噂のトンネル

大原トンネルには「出る」。そんなまことしやかな怪談話があるという。一体どんなトンネルなのか。調べてみるため、10月某日、地下鉄ブルーライン「阪東橋」駅より徒歩11分、大原トンネルの管理元である南区の横浜市水道局に伺った。
 


横浜市水道局中部第一給水維持課へ


お話してくださったのは、中部第一給水維持課係長の普川(ふかわ)さんと、同課係長の守山(もりやま)さん。ともに勤続年数30年以上のベテランとのこと。資料をご提示いただきながら取材に応じてくださった。
   


とても丁寧に取材に応じてくださった普川さん(写真左)と守山さん


大原トンネル(別名:大原隧道/ずいどう)は、横浜市によって敷設された全長254メートルの水道管を通すためのトンネル。以前はまれぽでも調査した「横浜市内の長いトンネル」の中に出てきた最長の「港南ひまわりトンネル」の547.5メートルと比較すると、市内のトンネルの中では長いほうではないようだ。

トンネルは清水ヶ丘公園の下を貫き、清水ヶ丘と南太田を結んでいる。設計者は不明。工事着工は1927(昭和2)年6月、終了は翌年7月で、総工費は当時の金額で7万2564円40銭円。現在の金額でいうと約4700万円だ。大きな重機を用いる今とは違い、人の手によって掘削された。ちなみに「隧道」とは、トンネルの和名である。
 


これが噂の大原トンネル


このトンネルが造られたのは、関東大震災で被った水道環境のダメージの復旧と、そのころまだ生活配水の環境が整っていなかった磯子・蒔田などのエリアの配水強化のため。当時、周辺では度重なる市域拡張によって人口が増加しており、生活水の確保は急務であった。給水方法としては、地形の高度差を利用した自然循環という方法が採られており、この丘を通るルートが選ばれたのも、そうした地形が生かされてのことだった。
 


坑内はこのようになっている


当初は、一般市民の通行のため、というより水道管を通すことがなによりの目的だった。そのため、トンネルは水道局職員のための管理用の通路でしかなく、今のような生活道路としての役目はなかった。一般の人も通れるようになったのは、1972(昭和47)年に周辺に団地などができてからのこと。住民の要望を受けてそこで初めて照明がつけられ、人が歩けるよう整備されたのだという。事実、大原トンネルのような水道幹線路と公道併用のトンネルは、全国的にも珍しいとされている。

普川さんと同課係長の守山さんのお二人に「戦時中、遺体置き場になっていたかどうか」お聞きしたが、「地形から考えると防空壕になっていた可能性はありますが、あくまで可能性ですし、ましてや遺体置き場だったかどうかはわからない」とのことだった。

一通りお話を伺ったところで、「天井がやたらと低くて水がしたたり落ちて長くて暗くて、ものすごく怖かった」ことを検証すべく、現地に同行させていただいた。
 


 

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