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ココがキニナル!

東急東横線には昭和28年ごろまで「工業都市」という名前の駅があった。川崎市の工場街が名前で近隣の駅と統合になり廃止したが、なくなるまでの経緯が知りたい。(ねこぼくさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

1939~1953年まで存在していた東急東横線工業都市駅は、利便性のうえから隣接していた仮駅の武蔵小杉駅と統合したためその名を失った

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2014年01月15日

ライター:ほしば あずみ

今回の「幻の駅」系キニナルは、東急東横線「工業都市」駅。
さっそく東急の社史『東京急行電鉄50年史』(東京急行電鉄社史編纂事務局・編/東京急行電鉄/1973刊)をひもといてみる。
 


他社と比べひときわ分厚い東急の社史


「工業都市駅」は、東急東横線「新丸子駅」~「元住吉駅」間の川崎~府中県道(いわゆる府中街道)上に1939(昭和14)年から1953(昭和28)年まで存在していたようだ。
 


Googleマップによる位置関係はこのとおり


ずいぶん、「武蔵小杉駅」に近い印象がある。
 


東急の社内報「清和」に掲載された1950(昭和25)年ごろの工業都市駅


東横線武蔵小杉駅が開業するのは、工業都市駅開業の6年後、1945(昭和20)年のこと。その前年の1944(昭和19)年に、国有化された南部鉄道線の国鉄南武線が武蔵小杉駅を誕生させるのだが、それまでのいきさつは少々複雑だ。
 


出版年不明(昭和のはじめごろ?)の沿線分譲地案内には
 

工業都市駅も武蔵小杉駅もまだ登場しない


1943(昭和18)年刊行の東京横浜電鉄(現・東急)の社史『東京横浜電鉄沿革史』などを参照しながら、消えた駅の歴史をゆっくりたどってみよう。
 


工業都市駅、だけじゃない。消えた駅たち

昭和のはじめ、現在のJR南武線は「南武鉄道」という多摩川の砂利や石灰を工業地帯に運ぶ私鉄、南武鉄道株式会社の貨物線だった。

東急の工業都市駅が開業する前、1927(昭和2)年からその付近には南武鉄道の「武蔵小杉駅」と「グラウンド前駅」が正式な「駅」としてではなく、より簡易な「停留場(図の緑マル)」として開業した。
 


工業都市駅が開業したころの位置関係。駅が密集している。文字オレンジが南武線駅、青が東横線駅(Googleマップより)


現在の武蔵小杉駅付近にあったのが「グラウンド前」、その西側の府中街道との交点にあったのが、初代の「武蔵小杉」。初代の「武蔵小杉」は東急東横線ではなく南武線の前身、南部鉄道の貨物線としてとして誕生したのだ。

「グラウンド前」という呼称は、周囲に第一生命や横浜正金銀行のグラウンドがあったことに由来する。
 


先に紹介した沿線図にも、確かにグラウンドが描かれている


東急が工業都市駅を開業させた1939(昭和14)年ごろは、川崎駅周辺から臨海地域にあった工業地帯が急速に内陸へ拡大しつつあった。日本電気、富士通信機製造、東京無線器材製造など、大企業の軍需工場が集中して進出、その従業員たちの通勤のために新駅が求められたのだ。
 


1943(昭和18)年刊行の『東京横浜電鉄沿革史』の沿線図


当初は南武鉄道線と府中街道との中間付近に工業都市駅を設けて、両者を連絡通路で結ぶ予定だったという。とすれば、本当は工業都市駅をもっと現在の武蔵小杉駅に近い場所に作るはずだった、という可能性がある。
 


こういう位置関係にしたかった?(それぞれの駅位置は推測)(Googleマップより)





 

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